クマノコガイの塩茹で

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喰っちゃあいかんのか? へようこそ!
今日の食材は 「クマノコガイ」です。
クマノコガイをもらった。
それはそれは大量に。
2013年夏のお話。
数キロレベルだ。
おいらの地元の下関では、この小形の巻貝の類をニナとかニイナとかの総称で呼んでたね。
もう、ガキの頃の話なので、具体的にどんな和名の貝だったかは多数が不明だ。
お金の無かったおいらは、よくのこニイナを釣りのエサにしていた。小学生の頃だ。
潮だまりのドロメやアゴハゼ、ダイナンギンポなんか釣ってた。
高学年になると、ニイナで小型のアゴハゼを釣り、そのアゴハゼをエサにムラゾイを釣るといった事をやっていた。
わらしべ長者釣法とでも言おうか?
ホント個人的にビンボーだった。
おいらの男親は銀行マンだったから、ソコソコの収入があったハズだが、最小限の生活費意外、その金が家族に回る事は無かった。
この男、2012年にやっとくたばったが、株でスッテンテンだった。
人にヒステリックに迷惑を掛け続け、根拠のない情報でわめきき散らし、おいらが18歳くらいの頃、本気で刺し殺そうと思った。
しかし、腐った人間の為に自分の人生を棒に振るのもアホ臭いと思い踏みとどまった。
ついでに、殺っておくなら12歳未満の時にやっておくんだったと後悔したもんさ。
この男、母方のじいちゃんからの相続分も食いつぶした。
無論、相続人は母親だわな。
じいちゃんは資産家に近かったから、かなりの額だったと思う。
兄弟は多かったねどね。
自分の稼いだ金だけならまだしも、嫁の資産も食いつぶしたのだ。
はっきり言って、クソ以下だ。
恐らく、株での損金は数千万円、四捨五入で億だと思う。
もしくはそれ以上。
その他、パチンコ、競馬、競輪、オートレースに競艇。
やりたい放題。
いくら、大学出た銀行マンでも、いくらある程度出世しようとも、勝つ為のおつむは空っぽだった訳だ。
ちなみに、おいらはパチスロで車を買った程度のおつむがある。
今は足を洗っている。
唯一残っていた1銘柄の株を姉弟で引き継いだが、購入時とその時の時価の差額は▲5000万円。
はあ?1銘柄でこれだ。
途中から、ネット時代に突入し、その流れについて行けなかったクソジジだ。
いい所?
ま、借金が無かった事だね。
資金が潤沢にあったから当たり前なんだが。
線香あげる気にもならんクソジジイだ。
はっきり言って、法事がウザイ。
だって、憎しみしかないもん。
この影響か?
銀行マンってだけでキライな人種だ。
偏見だと分かっていても、本能的にキライだ。
仕方ない。
と、言う事で個人的に貧乏だった。
無論、今も貧乏だ。
さあ、そろそろ調理しましょうかね?
今回のクマノコガイはシンプルに塩茹でにしよう。
海水くらいの塩分濃度の塩水を作り、クマノコガイを投入!
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で、加熱する。
沸騰して、5分も立てばOK。
塩水を切り、自然に冷ます。
暖かい内に喰っても無論、問題なし。
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後は、つまようじなどで、ほじって喰うのみ。
別に小技など無い。
さあ,それでは早速・・・・・
いっただっきもぁ~す!
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もんぐもんぐ・・もんぐ・・・・
ん、んまいね。
最後に?フタを出さねばならないのら。
プペッ!
巻貝の類は、個人的にバイ等の肉食の貝より藻食の貝の方がんまい気がする。
しかし、このクマノコガイ
小さい、チマチマ喰うのは嫌いではないが・・・・
喰うのは、なかなか大変だ。
他に何も出来ないとでも言おうか?
クリクリ・・・もぐもぐ・・プペッ!クリクリ・・・もぐもぐ・・・プペッ!
もぐもぐ・・・減らない・・・
ちっとも減らない、この量。
ウキッ!

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