喰っちゃあいかんのか? へようこそ!
今日の食材は 「スズキ」です。
スズキはスズキ目スズキ科の魚。
晩秋の四万十川では大きなスズキが釣れます。
いや、釣れるハズ・・・・
高知県西部に移住して、やっとこさまともに釣りに行けるようになってきた。
無論、時間的にさ。
四万十川の赤鉄橋付近には、落ちアユがフラフラと流れてくるんですな。
この落ちアユを捕食しにスズキがやって来るのでございますです。
スズキは海水魚なのですが、淡水域まで進入する事が出来ます。
そんな時期に釣りに行かない訳にはいくまい?
何?行かなくていいじゃと?
冷たいのぉ。
誰か、おいらに優しくちて ♡
ウキっ♡
そんな訳で、今回の得物は晩秋の四万十川で釣獲したスズキです。
なかなか太いでしょ?
うっほん! えっほん!
あへっ♡
さあ、いつものようにまずはウロコを落とそう。
今回もそぎ落としました。
で、首を落として内臓を抜きます。
卵巣が見えますな。
ちなみに、スズキの産卵期は冬です。
晩秋に落ちアユをたくさん喰って、産卵にのぞむって感じでしょうかね。
やあ、さっぱりしましたな。
さあ、3枚におろしていきましょう。
はい、3枚おろし完了!
腹骨をすきます。
ちょっと、今回はこの部分を生食してみましょうか。
テク?を駆使して骨を除きます。
内側の薄い膜を除き、皮を引きます。
そして、切りつけ。
スズキの腹身の造りの完成!
で、では・・・さっそく・・・・
いっただっきもぁ~す!
もんぐもんぐ・・・・もんぐ・・・
うむ、んまいが・・そんなに特別感は無いな。
通常の身肉に比べ、繊維が少し細かい感じ。
食感はサクっとした感じか?
腹身ではあるが、脂ギッシュ感はあまり無い。
あっさりした味わい。
少し熱を加えて、握りにすると旨いかも。
晩秋のスレンダーなスズキの刺身
喰っちゃあいかんのか? へようこそ!
今日の食材は 「スズキ」です。
スズキはスズキ目スズキ科の魚。
やあ、久しぶりの更新だ。
なんだかまた周回遅れの危機がやってきている・・・・
ヤバイそなもし。
さあ、今回は晩秋に釣獲したスズキのお話。
通常冬場に産卵するスズキちゃん。
だから、秋から晩秋にかけてはよく太った個体が多いハズ・・・
それが、河川で釣獲したスズキは結構な確率でげっそりした個体が存在する。
中にはガリガリに近いものも存在するのさ。
イメージ的には、エサ喰ってんの?ってくらい。
でも、今回の個体はそんなイメージのスズキではなく、スレンダーな個体。
痩せてる感じでは無い。
松田川の河口で釣獲しました。
遺伝的に細いのかね?
悲しそうに咥えたルアーを見つめています。
「何でこんなモン喰っちまったんだ・・・」
うううぅ・・・かわいそうに。
おいらが喰っちあげるぅ~
シンクに転がるスズキちゃん。
やはり生きていた時の美しさは無いね。
さあ、シンクからまな板の上に昇格だいっ。
最近神経締めを始めました。
あの脳天からワイヤー突っ込んでシャコシャコするヤツですね。
で、ウロコを落として、頭を落として、内臓を抜いて、キレイに洗う・・・・・
と、こうなる。
んふぅ~
3枚におろし・・・・
腹骨をすき・・・・
一方は皮を引く。
一方は皮付きのまま湯にくぐらせ冷却。
ついでに引いた皮も同様に。
体側の骨を除き、切りつけて完成!
ちなみに、釣獲後5時間ってところ。
それでは、通常の刺身から・・・・
もんぐもんぐ・・・もんぐ・・・
んむ、鮮度の良さが生きてますな。
いつも通りんまいど。
で、では皮付きをば・・・・
もんぐもんぐ・・・もんぐ・・・
ふんふん、こっちもんまいど。
でも、いつもと何ら変わらないね。
スレンダーだからってモノは何も無い。
脂はほぼ乗ってませんね。
だから、脂が乗ってないと旨いと思わない人には向きませぬ。
ウキッ!
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