ヒラスズキの唐揚げ他

ヒラスズキの唐揚げ他 (8).jpg 晩秋のヒラスズキの生食 (2).jpg
喰っちゃあいかんのか? へようこそ!
今日の食材は 「ヒラスズキ」です。
ヒラスズキはスズキ目スズキ科のお魚。
またかよ・・・・・
だって、まだあるんだもん。
今回は芸なく唐揚げ。
もっとも、最初から芸なんてない?
なんじゃと?
もう10月に入ったなぁ。
今現在で昨年の11月のネタを記してるとは・・・
11月の後半はそこの海に小型のキビナゴが回ってくるせいか、カマスや小型のカンパチ等が釣れます。
ただ、このキビナゴは常に回遊してるから釣りが出来る範囲に回ってくるかどうかは運・・・か?
そして、季節風が吹いたり、吹かなかったりと初冬の気候も混ざってきます。
キビナゴの回遊時期と季節風が重なると海は荒れ模様となり、岸壁やゴロタ浜でヒラスズキが釣れる訳ですな。
でも、さすがに爆釣にはならない。
釣れて2本くらいか?
全てのアタリを逃さなければもっとキャッチできるかも。
さて、それでは調理して行きましょうかね?
今回はまず、残った刺身を揚げます。
生食ざんまい過ぎて余る・・・・
よって、加熱調理となりますです。
例のごとく、塩水に浸け込み・・・・
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水気を切って片栗粉をまぶして揚げます。
ただそれだけ。
カマの部分も揚げよう。
ヒレはうっとおしいのでカットしましょう。
そして、適当な大きさに切り分け塩水に浸す。
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30分くらい浸けたか?
これも、水気を切って片栗粉をまぶして揚げます。
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そう言えば、皮の湯引きのポン酢和えも残ってたな・・・・
揚げちまうか?
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そのまま片栗粉をまぶし、揚げるぅ~
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おや?こんな所にカマスの残が・・・・・
揚げてしまえいっ!
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何?アカササノハベラとギンイソイワシも見える?
おぬしマニアじゃな。
何でもかんでも唐揚げだぁ!
さて、改めて紹介しよう。
刺身の残りの唐揚げくんだ。
さつまいもちゃんも応援に駆け付けてくれたぞ。
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「ほら、あいさつしなさい。」
「ぼ、ぼきは・・刺身の残り物だったけど、唐揚げに生まれ変わりまちた・・きっとおいちいから食べてくれろ。」
で、次にカマの唐揚げくんだ。
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「ほら、君もあいさつしなさい。」
「おいらを喰いたいだと?そうだろうな、おいらは旨いに決まってるからな、ありがたく喰らうがいい!」
態度のでかいヤツだな、喰っちまうぞっ!!
「それじゃあ、カマズの唐揚げちゃんと、皮のポン酢和えの唐揚げくんにも・・・」
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「わ、私はカマスの唐揚げです。冷凍庫に監禁されそうになった所を釣りキチちゃんに助けていただいたカマスです。釣りキチちゃんには何とお礼を言ったいいのか・・・」
ふんふん。
「ぼ、ぼ、僕は少し前まで余った皮のポン酢和えでした。一般家庭なら捨てられてしまう所を釣りキチちゃんに唐揚げにして頂きました・・・美味しいかどうか分かりませんが精いっぱい頑張ります!」
そうかい、そうかい、二人とも礼には及ばんよ。
ああ、なんだか食べるのが可哀そうに・・・なりませんなっ。
さあ、それでは早速いただきましょう。
まずは、刺身の残の唐揚げから。
もんぐもんぐ・・・もんぐ・・・
んまいっ!
身肉部分だけ摘出された唐揚げは上品かつ、ヒラスズキの美味しさが味わえます。
では、カマの唐揚げを。
もんぐもんぐ・・・もんぐ・・・
んまいっ!
スペアリブ的な要素と、特異な筋肉が刺身的な食感とは異なり少し野性的な感じでいい。
続いて、カマズ。
これはヤマトカマスでしょうね。
で、では・・・
もんぐもんぐ・・・もんぐ・・・
これもんまいど。
ま、唐揚げにすればだいたい何でも美味しいからね。
さあ、皮のポン酢和えの唐揚げをば。
もんぐもんぐ・・・もんぐ・・・
ん?ねちょねちょしている。
中途半端に水分が残ると、そのゼラチン質がねちょねちょした食感になるよう。
皮はパンチの効いたポン酢を思い切り吸収しており、味つけが濃い。
塩分高しだ。
コイツはちょっと失敗だな。
ウキッ!

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