カサゴのトマトスープ

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喰っちゃあいかんのか? へようこそ!
今日の食材は 「カサゴ」です。
カサゴは、カサゴ目フサカサゴ科カサゴ属の魚。
おいらの住んでいる近辺では比較的お手軽な食材。
だって、その辺で釣れるんですもの。
ちまたで買えばソコソコのお値段。
ま、だから得したって感覚はありませぬ。
どの道、店頭の値段では買いませんもん。
釣りと食材調達とコストのバランスは通常考えないもの。
投資対効果を考えたら、そのお金で魚買った方が安いじゃない?
なんつー事は日常茶飯事さ。
船釣りに行って、ヒラメ釣っても・・・・
現場までの交通費、船代・・・1万円以上は掛かる?
仮に1万5千円の投資として、3枚ヒラメが釣れたとして・・・
1枚5,000円・・・
そのお金あったら、いいヒラメが買えるのでは?
無論、釣れなければ・・・泣くしかあるまい。
しかし、釣りは基本的にはレジャーなんですな。
だから、楽しい時間を過ごす為にお金を使っているんだ。
釣りの良いところは、釣果がある事。
ゴルフなど考えてみると、遊んで帰って来たお父ちゃんは楽しかったかもしんない。
だが、お父ちゃん以外の家族には何の楽しさももたらさない。
釣りの場合、釣果がある。
基本的に・・・・・
淡水魚は喰わない人も多いだろうし、釣れない事もあるし、喰える魚をわざわざリリースする人もいる。
釣果の持ち帰りがあれば、その成果?を家族も楽しめるんだな。
まぁその、魚がキライとか捌けないとか色々あるけれども。
魚の処理はお父ちゃんが頑張るべきだろう。
釣るだけ釣って、放ったらかし・・・それはいかんだろう。
無論、個人的見解ではあるが・・・・
全てを満たす解答なんて存在しないさ。
おいらは本能的に釣りをする。
レジャーって感覚は無い。
釣りに行けるだけで満足・・・・な~んて有りえないの。
おいらには、本能的な釣りと食材調達的な釣りがある。
この食材調達的な釣りは、近所で釣れるのが一番さ。
移動によるムダな時間が無いもんね。
カサゴはおいらにとって、そんな食材調達的な釣りの対象なのら。
エサとか、針とか数十円しか掛からない。
ありがとうカサゴちゃん♪
へ?感謝するなら逃がしてくれ?
いやじゃっ!
もっと、おいらにカサゴを差し出すのじゃぁ~
い~ひっひっひぃ~~
ウキッ!
さて、今回も3匹のカサゴをGETだ。
ちなみに、カニを喰ってました。
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今日はトマト缶でも使ってみよう。
下処理は・・・省略だっ!!
だって・・・画像無いもん。
許して欲しいでち。
言っておくが・・・4月のお話だ。
うっほんっ!
キレイに下処理したカサゴをぶつ切りにし、鍋にぶち込んで煮ます。
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ブツブツ・・・いや、グツグツ・・・・
ダシが取れた頃合いに、一旦カサゴを引き揚げます。
煮崩れ防止さ。
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そして、アクを取り除きましょう。
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その後、缶トマトを投入!
個人的に、ホールトマトを握りつぶすのが好きなんだが・・・
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嫁がカットトマトを買ってくるんだ。
ちぃっ!!
煮立った所で、塩、コショウで味を調えます。
今回は風味付けにオリーブオイルを少量加えましたよ。
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ここで再度、カサゴを投入。
煮立った所で、完成・・・としよう。
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さあ、色気の無い器に盛り付けて・・・
いっただっきもぁ~すぅっ!
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ずぴぴ・・・・
ん?あっさりしているな。
トマトの酸味の為なのか、コクの無い味わい。
カサゴの量に対して、水の量が多かったかもしんない。
味噌汁のようにはいかんな。
日本の発酵調味料の優秀さを再確認したのであった。
んごっ!

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