海鮮養殖もん定食

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喰っちゃあいかんのか? へようこそ!
今日の食材は 「マダイ」です。
マダイはスズキ目タイ科の魚。
やあ、今日も元気に年末のお話さ。
無論、2014年の年末のお話。
2015年の勘違いではござらんっ。
ふんっ!
年末年始は地域によって、ブリだのタイだの食す習慣があるようです。
おいらは九州生まれのあちこち育ちなので、ブリのイメージが強い。
昔、じいちゃんとこでは年末にブリを1本買いしてた。
その当時、年末年始は小売りはお休み。
ブリの購入はその前に行われていた。
だから、正月に喰うブリはそんなに鮮度の高いモノでは無かった。
と、子供ながらに思っていた。
そして寒ブリは脂が乗っていた。
身肉はぐずっており、脂ギッシュさは養殖魚並み。
たくさんは喰えないね。
今から考えたら、塩と酢で〆て寿司にでもすればよかった。
しかし、小学校低学年にできる訳もないか?
その前に、よその魚に何すんねん状態。
と、いう事でマダイのお話です。
お歳暮用のマダイが余ったのでお裾分け・・・・
で、頂きました。
ありがたい事ですな。
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しかし、水揚げされて数日は経っているであろう。
寒い時期だし、腐敗的な進行は遅いもののプリプリではあるまい。
でも、見た目はなかなか立派だ。
1匹1.5kgくらいあろう。
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頂いたからには喰わぬ訳にはくまい。
さあ、捌いて行きましょう。
鼻の孔は・・・つながってますね。
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ま、確認するまでも無く、養殖もんです。
まずはウロコを落とそう。
今回はそぎ落としてみた。
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無論、気分である。
んごっ。
そして、頭を落とし内臓を抜きます。
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白い部分は脂肪です。
おいらのお腹の中じゃないよん。
お腹の内側にもたっぷりと脂肪が・・・・
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さあ、3枚におろしましょう。
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で、腹骨をすきます。
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皮を引きます。
もう包丁は脂でベトベトです。
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体側の骨を除こう。
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はい、切り付け。
お刺身の完成です。
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ちょっと喰ってみる。
もんぐもんぐ・・・
食感は予想通りだね。
ねっとりした食感。
ま、今回はコイツは脇役だ。
さて、他にも作りましょう。
今度は皮付きで、皮目に切れ込みを入れます。
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そして、串打ち。
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コンロであぶってみた。
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が、香ばしい感じにはならなかった・・・
ま、致し方なし。
一部、おやつに細巻にしてみた。
白に白では色気なし。
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もんぐもんぐ・・・・
んむ、寿司っておいちい。
さあ、一方でマダイのアラでダシを取ります。
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さらに一方で腹身を塩焼きに。
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なかなか忙しいぞ。
家族は嫁の実家に行っちまったし。
おいらひとりぽっち。
でも、さみしくないもん。
もんもん。
さて、酢飯でも作ろう。
先日のマグロの残りも使うか?
豪華海鮮丼にするだ。
クロマグロと、炙ったマダイを酢飯に乗せる。
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さ、味噌汁も出来た。
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ふぅ~やっと完成したぞなもし。
野菜類なっし。
海鮮養殖もん定食の完成。
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さあ、さっそく頂きましょう!
もんぐもんぐ・・・もんぐ・・・・
うんむ、んまいっ!
ま、鮮度は気にすまい。
生食できる状態である事に感謝。
腹身の塩焼きも味噌汁もんまいど。
味噌汁は極力脂肪を取り除いた方がんまいぞ。
ウキッ!

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