アカイサキの煮物

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喰っちゃあいかんのか? へようこそ!
今日の食材は 「アカイサキ」です。
アカイサキはスズキ目ハタ科のお魚。
アカイサキを頂きました。
9月中旬のお話。
めずらしく、丸の魚です。
このアカイサキ、オスとメスで体の模様が異なる。
オスの方が派手なんですな。
自然界ではオスの方が派手な事が多いよね。
実は人間もそーだったりして。
女の人は化粧するからキレイ?に見える。
しかし、世の中全員がノーメイクだったら?
そう、男の方が男前かどうかは別にしてクッキリしている。
結局、人も魚もおんなじさ。
何?魚と一緒にすんな?
ちなみに、オスしか入手した事はありませぬ。
が、おいらは男好きではござらんっ!
さあ、せっかく丸の魚があるのだから・・・
観察するわよっ!
はい、全体像。
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はい、顔。
おまいメイクきついぞ・・・
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はい、背鰭前半。
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はい、背鰭後半。
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はい、背鰭全体。
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はい、尾鰭。
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はい、尻鰭。
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はい、腹鰭。
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はい、胸鰭。
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いかがでしたか?
お楽しみいただけましたでしょうか?
なになに?
おいらとデートがしたい?
いいよ、どこに釣りに行く?
夜中に川の中に入り込んで釣りするけどいい?
何捕まえて食べる?
ん?発酵食品作ってみたい?
2人で魚捌いて楽しいひと時を過ごそう♪
とっても楽しそうでち ♡
こりで女の子のハートをわしづかみじゃっ!
んごっ!
へ?いいから先へ進め?
あい分かった。
まずはウロコを落とします。
結構強固に張り付いてます。
でも、キントキダイほどではありません。
そぎ落とす事なく除去完了。
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バリベリって感じ?
ホホの部分はそぎ落としました。
エラを取り除き、腹に包丁を入れ内臓を抜きます。
今回は右の側面に包丁を入れました。
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お腹の内側は歯ブラシ等でキレイに洗いましょう。
そして、切断!
あちょっ!
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で、切り口をめでる・・・
ふむふむ。
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体側に切れ目を入れ・・・
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煮汁に投入。
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煮汁は醤油、みりん、砂糖です。
で、水を少々。
水よりお酒の方がいいでしょうね。
好みで調整。
習慣的に冷たい状態から投入。
アクをすくいながらしばし煮る。
落とし蓋をするか、お玉で煮汁をかけ回しながら煮ましょう。
微調整は沸騰後の味見で実施。
煮汁が沸騰してから投入するとかの記述が多いですが、気にしない。
砂糖を先にとかの記述も多いですが、気にしない。
TV等では ”ぜっんぜっん違いますねぇ~~!!”とか強調するが・・・
そんな天と地ほどの差は感じないけども?
目隠し状態で、一般人による街頭アンケートでもしてもらわないと鵜呑みにできましぇん。
サンプル数は100人くらいがいいね。
それで9割以上の評価があるなら納得だけどね。
だって、”ぜっんぜっん違いますねぇ~~!!”なんだから好みの問題を超えてるよね。
”煮汁に旨みが逃げてしまいます”
とも聞きますが、うん十年の間煮魚本体がダシの抜け殻だった事はありません。
ちなみに、生臭くもなりません。
少なくともうん十年間そういった経験はありませぬ。
さあ、そろそろ良いかな?
常温の状態からおおよそ15分程度経過したもの。
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皿に盛りつけて・・・・
完成でち。
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やあ、んまそうでち。
さっそくいただくのら。
もんぐもんぐ・・・・もんぐ・・・
んむ、んまいっ!
しっとりした白身魚ではありませんね。
微妙に違うけどホクホクした感じ。
しっかりした身質ですね。
なかなかいけますぞ。
子供らは煮汁をご飯にかけて食べるのが大好きです。
”沸騰してから投入し、旨みを閉じ込めます ”
ってのは、逆に言えば煮汁には魚の旨みは無いって事になるよね。
でもその点には全く触れないのは気のせいか?
理屈に合わなくなるもんね。
”煮汁にも魚の風味が良く出てますね ”
とか言えるハズもなく・・・・
”魚の旨みを閉じ込めましたから、煮汁には魚の風味は感じません ”
とも言えませんよねぇ~
ウキッ!

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