”喰っちゃあいかんのか?” へようこそ!
今日の食材は 「オキザヨリ」です。
オキザヨリはダツ目ダツ科テンジクダツ属の魚。
今回のオキザヨリは高知県仁淀川河口産です。
釣り場でオキザヨリが釣れたらその場で喰ってしまいましょう。
オキザヨリの腹の部分は小骨が非常に多いため屋外での調理には向きません。
オキザヨリくんには申し出ないのですが、体の後半部分を使って処理をします。
上記のように、体の後半部分しか使いませんので、まず必要な部分を切り出します。
その後、ウロコを落とします。
周辺には海水や河川の水があると思いますので、それをうまく使って処理をしましょう。
ウロコを落し内臓を取り出す所までは、まな板などは必要ありませんが、ここから先は何らかのまな板代わりになるようなものを探す必要あります。
今回は、海岸に流されてきていた板を使って調理を行います。
魚を3枚におろします。
その後、皮を引き、体側に走る小骨をすき取れば下ごしらえは完了です。
ビニール袋などに下ごしらえの完了したオキザヨリを入れ持ち帰ります。
ちなみに、下ごしらえをした後の骨や皮や頭・内臓などは海岸に捨てて帰っても大きな問題はありません。
トビなどが常に狙っていますのですぐに持っていかれてしまいます。
環境にもよりますが。
海水浴場とかでやっちゃあダメですよ。
なあ~んも知らんアホのみ評論家のようにのたまいます。
「そんな所にすてちゃあダメ!」
ああ、そうでつか?
魚の死骸なんて、カニが喰い、トビが喰い、フナ虫が喰い・・その他もろもろが来てすぐになくなります。
業者的に大量投棄しちゃあダメですよ。
当然。
さて、あとは基本的に切るだけ。
ちょっとした汚れが気になる方は淡水で軽く流して、キッチンペーパーなどで水っ気をよくふき取りましょう。
好みの切り方で切り分け皿に盛って完成!
今回は屋外なので、ハンゴーのフタです。
さて、いただきまあ~す。
モグモグ・・・ん~相変わらず。
まずくはないが、旨くもない。
刺身が喰えるといったことだけですな。
みんなも喰ってみる?
んごっ!
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