喰っちゃあいかんのか? へようこそ!
今日の食材は 「ペヘレイ」です。
ペヘレイはトウゴロウイワシ目トウゴロウイワシ科ペヘレイ属の魚。
と、言っても日本の魚じゃないからね。
さて、もらったペヘレイは3匹。
先日は塩焼きにしました。
さあ、残るは1匹。
何にしよう?
シンプルなのがいいな。
生で喰って、焼いて喰って・・・・・
残るは蒸す、揚げる・・
よし、揚げるとしよう。
簡単で良い。
下ごしらえは途中まで終わっている。
まずは、適当に切って塩を振る。
片栗粉をまぶし、揚げる。
今回はドイツゴイのヒレのおまけもある。
さあ、無事に揚げ終りました・・・・
完成でち。
あっけない。
あまりにあっけない。
こんなあっけない調理すら消費者は嫌がるのか?
「揚げ物は、油使うからイヤ」
「魚触るのイヤ」
「台所が汚れるからイヤ」
「生ゴミが出るからイヤ」
「後片付けがイヤ」
じゃあ食事しなけりゃいいのに・・・・・
「美味しいもの食べたい」
「でも太るのイヤ」
「外食はお金かかるからイヤ」
じゃあ、カップラーメンでも食べたら?
「体に悪そうだから、たまにしか食べたくない」
「健康的な食事がしたい」
じゃあ、サラダでも作れば?
「作るのめんどくさい」
「コンビニで買って食べるから大丈夫」
そんな人々にどんどん入り込む添加物。
でも厚生労働省が認めてるんだから大丈夫・・・か?
複合摂取に関する影響は調べられていない。
端的な理由は、”そこまでやってらんない”。
表現こそ違うが結論はそんな感じ。
ちなみに、対面販売や飲食店では今のところ、食品添加物の表示義務は無い。
いかにも手作り風な料理でも、色んな物がぶち込まれている・・・可能性がある。
ファミリーレストランなんかどうなんでしょう?
表示しなくていい理由は・・・・・
「その商品の品質を把握し、消費者から求められれば、その商品の全ての情報を提供できる立場にあるから」なんだそうだ。
試しに店員に聞いてみるといい。
「その食品に含まれる食品添加物を使用量の多い順に教えて下さい・・・・」
まず、答えられない。
販売者側は「表示しなくても良い」事は意識していても、「商品の全ての情報を提供できる立場」であるという認識は無い。
スーパーの惣菜なんか、材料が送られてきて、手順通りに加工し、店頭に出すだけ。
手作り感を出しているに過ぎない。
作業場にお客さんに答えられるように、使用食品添加物の表なんて無い。
無論、その材料自体がどんな工程で加工されているかなんて知らない。
従業員の80%程度はパート従業員だしね。
でも、それは理由にならない。
従業員は、売上、作業段取り、衛生管理、以上なのだ。
根本原因は、消費者の無関心だろう。
今後、健康被害の主原因として、食品添加物がピンポイントで指摘された時に初めて騒ぎ始める。
そして、評論家さんがどこからか湧いてくる。
マスコミが騒ぎ、今まで触れもしなかった対面販売や飲食店の実態の取材を始める。
さも昔から活動していたかのような消費者集団が現われる。
目に浮かびますな。
へ?ペヘレイの話はどこ行った?
そうそう、さっそく頂きましょう!
もんぐもんぐ・・・・もんぐ・・・
んまいっ!
外来魚とか淡水魚とかの偏見は全く不要だ。
なかなかおいちい。
あとは値段だな。
もらいものだけに販売価格は不明だ。
1匹150円~200円なら確実に買いかな。
でも、もっと高いんだろうな。
あ、ドイツゴイのヒレの唐揚げもんまいぞ。
ボリボリ、ガリガリと香ばしく歯ごたえも良い。
お試しあれ。
んごっ!
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