ムロアジの唐揚げ

喰っちゃあいかんのか？ へようこそ！
今日の食材は 「ムロアジ」です。
ムロアジはスズキ目アジ科ムロアジ属のお魚。
今回のムロアジは大月町の道の駅で発見。
ここいら周辺ではムロアジはありふれた魚だ。
関東、関西、西日本、山陰在住時には見かけなかったな。
個人的に思うに、鮮度落ちの早い魚だ。
だから、漁獲エリアから離れた場所に流通させるのは難しいと思われます。
ま、大した値段もつかないから、手間をかけてムロアジを移動させる事も無いと・・・・
値段は・・・・
4～5匹入って、150円～♪

1匹30～40円って感じ？
今回は2パック買いました。
さて、どうやって喰う？
簡単なのがいいな。
やはり、ここは唐揚げか？
芸が無いと言うことなかれ・・・・
おいらはゲイではない・・・・
そうじゃなくて。
このムロアジ、かなりノンオイリーな魚だ。
脂が無いなら、油を使った調理がいいってもんだ。
んだ、んだ。
マヨネーズなんか塗って焼くのもいいかもしんない。
しかし、焼くってのは量が多い場合、時間がかかるんだよね。
だから、短時間で完了する唐揚げにするだ。
さあ、まずは真水でよく洗おう。

そして、尻尾を口に含んで魚の状態を確認・・・・する訳がなかろう？
ウロコの状態を確認し、残っていれば取り除きます。
ゼンゴの部分は今回は放置さ。
揚げちまうんだから、カリカリと喰えるんじゃない？
そんな事ない？
頭を落として、内臓を抜き、よく洗います。

今日は、体側に複数のスリットを入れてみました。
意味？
い～みぃなぁ～んてぇなぁいさぁ～♪
ららら～♪
ウキッ！
で、塩を振ります。

20程度放置し、カタクリ粉をまぶし揚げる。
ほれほれぇ～熱いか？熱いのんかぁ？
ひぇ～へっへぇ～
と、つぶやきながら揚げよう。
きっと、爽やかな気分になりませぬぅ。
ふんっ！
さあ、無事に完成しました。
さっそく頂きましょう！

もんぐもんぐ・・・もんぐ・・・・
ふん、おいちい。
このスリットは、なかなか良いかもしんない。
塩の入りも良く、物理的に食べやすくもある。
複数のアクセントが生まれ、香ばしさも増加。
塩味のムラも少ない。
適当に手を加えても、何らかの発見があるのら。
んごっ！