イシガキフグの唐揚げ

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喰っちゃあいかんのか? へようこそ!
今日の食材は 「イシガキフグ」です。
イシガキフグはフグ目ハリセンボン科イシガキフグ属のお魚。
さあ、イシガキフグだ。
ここ大月町の岸壁周辺では、年中?散見される。
しかし、頻繁ではない。
時折見かける感じ。
こやつら、ハリセンボン同様に動きが鈍い。
だから、見かけたら網ですくえるのら。
しかし、捌く時の手間を考えると・・・・・
どうもねぇ。
今回のイシガキフグは8月の夜間にすくったものです。
コロダイ狙って、夜釣りしてたら足元に泳いでいた。
むむむ・・・・・
釣果も無いし、すくうかの?
そして、無事に捕獲!
大きく膨らんでいます。
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まるで恐竜の卵みたいだね。
もっとも、恐竜の卵なんて見たこと無いけど。
さあ、それでは処理していきますか?
なんかコツは無いもんかね?
とりあえず・・・・・
眺めるっ!
その表情は、ストレスにやられたサラリーマンみたいですな。
おいらもうだめぇ~・・・
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口のまわりは厚ぼったいな。
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ねーチューしてぇー
ねーねーチューしてぇー
・・・失せろっ!
そして、お腹まわり・・・・
デコボコしています。
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このデコボコは、全て骨です。
骨が埋まってるんです・・・・・
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ひとまず、胸鰭でも切り落とそう。
よしよし。
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お腹でも割ってみる?
ったく、埋没した骨がじゃまだなぁ。
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内臓が見えます。
水っぽく、ゆるい感じですな。
内臓を取り除くと、筋肉が見えます。
引きずり出してみる?
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周辺の膜状のものを切りながら、適当な所で背骨も切断。
おや?取出せちゃった。
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肝は頂くとして、後は・・・・・
ふんっ!
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尾鰭と、周辺のビロビロした部分を切り落とすと、食材としての様相になりましたな。
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肝はこんな感じ。
なかなか大きい。
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はあ、疲れた。
少し寝るかな?
んごぉ~~~・・
んごぉ~~~・・
んごぉ~~~・・、
んごぉ~~~・・
んごっ!?
4日も寝てしまった・・・・・
どうぴよう・・・・
気にするな、ヤツはチルドルームだ。
問題ないっ!
・・か?
さあ、今回は唐揚げだ。
下味無しで揚げて、ポン酢で喰うだ。
肝も揚げちまえ。
片栗粉をまぶし、余分な粉をはたいて・・・・
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揚げるっ!
おや?
肝が油の中でシュワシュワいってる。
さあ、揚がった。
さっそく頂きましょう!
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まずが肝から・・・・
もんぐもんぐ・・・もんぐ・・・・
まじぃ。
おいちくないっ!
寝かせ過ぎて匂う。
そして、揚げた事で、肝の脂が油に溶け出しスカスカ。
して、身肉の方をば。
もんぐもんぐ・・・もんぐ・・・・
こっちはおいちい。
一般のフグのような身の締まりは無い。
比較的柔らかい。
しかし、水っぽい所まではいかない。
悪く無いね。
ただ・・・溶けだした肝の香りが若干気になる。
やられたね。
ま、自業自得である。
誰かおいらをなぐさめちぃ~~
ウキッ!

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