“喰っちゃあいかんのか?” へようこそ!
今日の食材は 「ゴマフエダイ」です。
ゴマフエダイはスズキ目フエダイ科フエダイ属の魚。
やあ、久しぶりの更新だ。
決して死んだ訳ではござらんっ。
ふんっ!
おいらは忙しいのだ。
そう、ビンボー暇なし。
なんじゃと?
その通りじゃ。
なんか文句あんのか?
文句があるなら金をくれ!
ん?いいから本題へ移れ?
あいわかった。
さて、今回はゴマフエダイのお話だ。
高知で釣りをしていると、時折耳にするゴマフエダイの釣果。
やや南方系の魚のようだが、高知では時折釣れる。
まさか自分も釣るとは・・・
思ってましたけどね。
下ノ加江川の河口でチヌを狙って早朝にTOPのルアーを投げていた。
そのルアーに食いついてきたんだな。
大したサイズでは無く、37~38cmと言ったところ。
どうせなら40cmいけよって感じ?
なかなか良い引きだった。
釣獲時刻は朝の5時前だ。
で、調理開始は19:00過ぎくらいだね。
さあ、それでは観察しましょう~
はいっ。
全体像。
はいっ。
第一背鰭。
はいっ。
第二背鰭。
はいっ。
尾鰭。
黒く縁どられています。
はいっ。
尻鰭。
はいっ。
腹鰭。
はいっ。
胸鰭。
はいっ。
表情~
ちょっと歌舞伎役者っぽい?
そんな事ない?
はいっ。
下あごの様子。
刺々しい歯がまばらにありまする。
はいっ。
上あごの様子。
歯が2本しか無い?
はい、おしまい・・・・
楽しかったかい?
うむうむ、おいらも楽しかったぞ。
さあ、まずはウロコを落とそう。
特に何がどうって事はありませんな。
で、頭を落とし、内臓を抜きます。
お腹の中をよく洗おう。
はい、こざっぱりしましたね?
ね?
さあ、3枚におろしていきますよ。
でもって、腹骨部分をすきとります。
その後、皮を引きます。
なんだか血合模様がスズキに似てますね?
ね?ね?
さあ、体側の骨を除きましょう!
余計な水分をキッチンペーパーで取り除き、サク取り完了。
後は、適当に切りつけて盛りつけだいっ。
よいしょ、よいしょ・・・
でけた。
捌いてた感じから、脂っ気を感じなかったから脂の旨みは期待できないね。
さあ、それでは早速・・・・
いっただっきもぁ~す!
もんぐもんぐ・・・もんぐ・・・・
んまいっ!
と、言うほどでもないな。
舌触りはなめらかな感じで、やはり脂っ気は無い。
筋肉の繊維はややザックリした感じだ。
特に癖は無いが、あっさりした味わい。
軽く塩で〆るとか調味した方が良いだろう。
まあ、1度の体験で全ては語れませんが、今回のゴマフエダイについてはそんな感じ。
で、今回はこのゴマフエダイのアラをバター焼きにしてみた。
脂っ気が無かったから、強制脂っ気投入だ。
さあ、それではこちらも・・・
いっただっきもぁ~す!
もんぐもんぐ・・・もんぐ・・・・
んまいっ!
と、言うほどでもあるぞっ。
こちらはとてもおいちい♡
バターとの相性はバツグンだ。
さあ、みんなもゴマフエダイが釣れたらバターを放り込むのじゃぁ~
ウキっ!
この魚、そうとうに歌舞伎役者してますぜ。
帰ってきたナマズキックさん、コメントありがとうございます。
やはりそう思いますよね。
口の付け根の曲がり具合といい、実にそれっぽい。