7月中旬のマルソウダのボイル

“喰っちゃあいかんのか?” へようこそ!

今日の食材は 「マルソウダ」です。
マルソウダはスズキ目サバ科ソウダガツオ属の魚。

一般的にはソウダガツオと呼ばれますね。
ここ高知県ではメジカと呼んでおります。

最近は中部や東部に行っていないので状況を知りませんが、ここ高知県西部では良く見かける食材でありまする。

値段も安い!
100円とか、200円とかそんな感じさ。

有難いことですな。

で、今回のマルソウダは頂き物です。
ありがとうごじゃいます。

季節は7月中旬。
で、下処理完了!

何?過程が無い?
へ?形態観察もしたいじゃと?

んもうっ!
昔の投稿でも見なさいっ!!

ん?いつの話かって?
ん~とね・・・

2014年の8月・・・・
おお・・もう5年もたつのか。

さあ、みんなで過去の投稿を探すのじゃ~~

へ?リンクを貼れ?
嫌じゃっ!

頑張って探すがよい。
何?じゃあ見ないじゃと?

いいもん、別に構わないもん。
痛くも痒くもないもんっ。

さ、こんなもんでよろしいか?
いや、画像が無かったんだな。

ま、いつもの事さ。
んごっ!

で、3枚におろします。
中央部分には、血合がてんこ盛りだ。

一部を刺身にしてみる。
つまみ食い的な感じ?

もんぐもんぐ・・・もんぐ・・・
ん、おいちい♡

脂が乗った感じではありませんが、高鮮度な食感があります。
赤身魚の高鮮度な身肉の食感はもちもちした感じだね。

釣り人や地元民でなければなかなか味わえない。

評論家どもが「マグロは寝かせた方が旨い」などと良く言っているが、そもそも高鮮度なマグロを喰った事あんのかね?

個人的な意見としては、その時々の状態でそれぞれに味わいがあり、どれが一番とか言うものはあくまで個人の好みの問題だと思うが?

おいらは、それぞれの味わいを堪能している。

魚食の味わいについては偏見に満ちている部分も多い。
無論、おいらの意見も恐らく偏見に満ちている。

常にボラの味方だしね。

だが、体験無しに語る事は無い。
ちなみに、おいらはゲテモノ喰いではござらん。

良く淡水魚とかゲテモノ的に言う人間がいるが、別にゲテモノでは無いしよ。

ナマズの天ぷらはかなりんまいし、フナの甘露煮もなかなかおいちい。
脂の乗ったウグイの塩焼きもんまい。

それを、良い素材の調達努力もせず、喰いもせず、否定意見だけ言う。
小学生か?

いや、それでは小学生に失礼ってもんだな。

それだけ低次元な思考回路なんだな。

おっと、横道にそれたましたな。
無論、反省などしませぬ。

ふんっ!

えっと・・・・・
お湯を沸かしましょう。

でもって、塩を投入!
塩分濃度は・・・

なにこれ?ちょっと塩辛過ぎない?

ってくらいにしてみた。
いや、ちょっと塩を入れすぎた・・・・

ではなく、意図的さね。
長時間煮込む訳ではないからね。

さあ、それではマルソウダを投入!
どっぽんっ。

おっと、いけねぇ・・・
一気に入れすぎたか?

水温が一気に下がっちまったぜ。
気にするまい・・・

で、再沸騰してしばらく経ってから引き上げ。
イメージは中心に火が通ったくらいかな?

その後、冷蔵庫で1日冷やして完成!
個人的に冷めたモノが好きなのさ。

1日寝かす事によって、表面に留まっていた塩分が中心部になじんでいく。

そして、冷やすことでしっとりした食感になる。

それでは早速・・・

いっただっきもぁ~す!

もんぐもんぐ・・・・もんぐ・・・
おいちい♡

絶対的な旨みではありませんが、素朴でシンプルな味わい。

決してボソボソした食感ではなく、狙い通りしっとりした食感になっておりまする。

人は何でも温めるのが好きだ。
何でも電子レンジで加熱したがる。

おいらは冷たい方がおいちいと感じる食品も多い。
ゼラチン質的な弾力やしっとり感を楽しみたいものとかね。

が、それをわざわざ加熱しようとしたりするんだな。
ボソボソになるやんかいっ。

断ると”え?なんで?”的な反応をされる。
それはこっちのセリフなのだが?

で、結果として変人扱いされる。
不思議でならない。

ちなみに、塩分を濃い目に使ったのは肉厚な為さ。
やはり塩分は旨みを引き出す。

さあ、みんなも冷めた方がおいちい料理を探求するのじゃ~

ま、好みの問題も大きいけどね。

ウキッ!

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