喰っちゃあいかんのか? へようこそ!
今日の食材は 「マダイ」です。
マダイはスズキ目タイ科マダイ属のお魚。
季節は10月、秋のお話。
すぐそこの海でマダイが釣れた。
30cmちょいかな?
最近?はやり?のタイラバを使用。
タイラバとは、和製ルアーの1つ。
カラフルはオモリに細長いゴム片とか装着したもの。
しかし、なんだな・・・・・
養殖魚っぽいな。
しっぽの形もイマイチだし。
この近所の海は、マダイの養殖イケスも多い。
恐らく、何らかの要因で逃げた個体だろう。
養殖マダイは、通常2穴の鼻の穴が繋がって1つの穴になっていると言う。
今回のマダイは・・・・
繋がっとるな。
しかし、鼻の穴が2穴の養殖マダイも存在する。
100%な判別方法では無いのだ。
完全養殖された魚は、養殖を繰り返す事により、養殖魚として進化?している。
天然の魚とは別物と考えてもいい。
イメージは、フナと金魚くらいの差か?
そして、日本種よりあちら側の種の方が成長が早い場合、親魚を輸入している。
マダイは別として・・・
これらから、種苗を生産し、養殖していく。
釣り人的な話題で有名な話は、タイリクスズキ。
国産のスズキは成長が遅くて養殖には向かない。
しかし、あちら産のスズキは成長が早い。
その、あちら産のスズキが逃げ出し、各地で話題となった。
ここ四国エリアは代表的な地域だ。
そして、イサキも養殖モノはあちら産。
理由は同じく、成長が早いから。
さあ、元養殖?マダイを処理して行きましょう。
今回は塩焼きです。
丸ごと1匹焼きます。
なんとなく贅沢でしょ?
そう、おいらは贅沢者なのら~
むっふっふぅ~
尾鰭はいびつな形です。
そして、お腹が出っぱっています。
病気か?
ウロコを落とすと、よりイケテナイ姿に・・・
で、エラと内臓を抜きます。
一応、横から内臓を抜きます。
盛り付け時に、キズ口が見えないように。
塩を振り、しばらく寝かせます。
今回は1時間くらいか?
そして、焼く前にも軽く塩を振り、魚焼きグリルで焼きます。
強火の遠火なんて無理なんで、弱火で時間をかけて焼きます。
じっくり火を通します。
鮮度的には生食可能なくらいなんで、細かい事は気にしない。
鮮度のいい魚はこんな所がステキだ。
さあ、焼けたど。
でかい塩焼きだ!
さっそく頂きましょう!
もんぐもんぐ・・・もんぐ・・・
おや?
脂のってない・・・・
養殖もんのクセに生意気だぞっ!
ま、普通にんまいね。
体表に施した塩味のコントラストが良い感じだ。
んごっ!
コメントを残す