ヒモマキバイのボイル

“喰っちゃあいかんのか?” へようこそ!

今日の食材は 「つぶ貝」です。
どうもエゾバイ科の貝らしいが、特定できない・・・・

ヒモマキバイ?
・・・と、しておこう。

ヒモマキバイは新生腹足目エゾバイ科エゾバイ属の巻貝。

バイの仲間はサザエやアワビと違って肉食性です。
海のお掃除屋さんって感じなのでしょうか?

このつぶ貝とやら、近所のスーパーでは良く見かける。
でも、他のスーパーでは見ないな。

入手ルートの問題なのだろうか。
値段は安いようで高いんだな。

だって喰うとこ少ないですからね。
今回、半額を発見したので早速購入!

どうやって喰うべ?

ここはやはりシンプルに塩ゆでか?
っと、その前に・・・・

つぶ貝、結構汚い。

ハブラシでお掃除すべ。
ガシガシ・・・・

うんむ、きれいになった。

後で煮汁も使おうと思ったもんでね。
さすがに、泥にごりした物は使いたくないのさ。

さて、鍋にお湯を沸かす。
やや強めの塩水にする。

そして、投入!
ほれっ!

一気に温度が下がっちまった。
ま、そりゃあそうか?

ところで、何分ゆでる?
知らんな。

とりあえず、また沸騰するまで加熱しよか。
そして、沸騰したので取り出し。

時間的には5分くらいかな?
さ、頂きますかね。

なんだかねぇ~・・・・
やたらフタが殻の奥深くにあるやつがいる。

ほじれない・・・・・
つまようじも箸も届きやしねぇ。

ってのが3個。
全部で10個だから・・・・1/3はほじれないっ!!

んごっ!!

とりあえず、ほじれる物から・・・・
おりゃっ!

もんぐもんぐ・・・・・
へぇ~んまいね。

魚介的香りと程よい食感。
コクのある味わい。

内蔵部分はどこまで喰えるのか良くわからんな。
全部喰っちゃえ!!

特に違和感は無いな。
ちなみに、つぶ貝のゆで具合は微妙かつ絶妙。

まさに、この一線を超えると「生っぽい」。
スレスレじゃ。

さあ、煮汁の処理でもしましょうか?
まずは塩分濃度を下げよう。

いや・・・水を足すだけですよ。
そして、沸騰させる。

刻んだタマネギを放り込んで・・・・
溶き卵を流し込む。

以上、終了。

つぶ貝煮汁のかき玉汁。
鋭い塩味をタマネギの甘みが少しマイルドにしてくれます。

さて、頂いてみましょう!
ずびび・・・・

まだ塩分濃いような?
普通に旨いんですが・・・・・

なんだか、水分子と水分子の隙間の塩分を感じるようなイメージです。
もっと具だくさんにした方が良いかも知れません。

あ、ほじれなかったつぶ貝はハンマーでたたき割って頂きました。
うっほっほ!!

ウキッ!

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