ウルメイワシの刺身

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喰っちゃあいかんのか? へようこそ!
今日の食材は 「ウルメイワシ」です。
ウルメイワシはニシン目ニシン科の魚。
今回のウルメイワシももらい物です。
3月のお話・・・・
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あ~あ~もうっ!
もうすぐ2015年になってしまう~
あうあうぅ・・・
しかし、このブログの中では3月・・・・
このままでは周回遅れになっちまうな。
と、すると・・・・
その内、季節的にはちょうど良くなるんじゃないか?
ふんふん・・・そうだな、数か月休むか?
しかし、ネタが溜まっちまう・・・
それもイヤじゃ。
仕方ない、まじめに更新しよう。
世界中の美女がおいらの更新を待っている・・・・
はずもない・・・
さて、このウルメイワシ、鮮度落ちが早い。
小売りの店頭で見かけるモノで美味しく刺身に出来る個体は少ない。
もっとも、無理やり刺身にすれば出来なくもない。
きわめて物理的な問題なのだ。
さあ、まずは真水で良く洗おう。
言われるまでも無い?
魚介類に関する食中毒菌で、腸炎ビブリオという細菌がいる。
主に海水中に生息する細菌で好塩性である。
この細菌の食中毒のお話の中には、必ず真水に弱いとの記述があるのだが・・・・
真水に弱いって言っても、そう簡単に・・・・
とも思える。
しかし、真水に弱い生き物は本当に弱い場合もあるようなのだ。
ブリやカンパチといった魚の養殖をおこなう場合、定期的に消毒を行う。
消毒といっても、劇薬をぶち込んで怪しげにかき回す訳ではありませぬ。 無論、場合によりますが。
目的は、寄生虫の除去にあります。
この消毒の方法の1つに淡水浴をさせる方法があるのです。
ブリやカンパチにはハダムシという寄生虫が付きます。
表皮にくっ付くムシなのですが。
このハダムシが、淡水に異常に弱い。
イケス内にシートを張って、淡水を溜め、その中に魚を泳がせる。
海水魚であっても、短時間なら問題ないらしい。
この約10分の間に取れる取れる・・・・・ハダムシが。
白っぽい虫なので、溜めた淡水中が白っぽくなります。
こ、こ、こんなに淡水に弱いのかいな・・・
もう、イチコロって感じ。
この時、思った。
淡水に弱いと言われるヤツらは、ホントに淡水に弱いのら。
だから、魚は真水でよく洗おう!
さて、今回はマイワシのゲストもいるよん。
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で、頭を落とし、内臓を取ります。
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そして、中をよく洗おう。
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わたちキレイ?
んごっ!
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3枚におろしていきます。
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頭と骨はダシや唐揚げの材料として残しておきます。
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腹骨をそぎ落とし・・・・
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皮をむいていきます。
手でむけます。
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身肉には包丁を入れておきましょう。
小骨対策ですな。
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ウルメイワシの小骨は長いですからね。
そして、適当に切りつけます。
あんまり脂っ気を感じませぬぅ。
さあ、完成です。
てんこ盛りですな。
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いつものように、色気の無い盛り付け。
許ちてほちいでち。
さあ、それでは・・・・
いっただっきもあぁ~す!
もんぐもんぐ・・・・もんぐ・・・・
んまいっ!
脂っ気はありませんが、イワシ系の風味が感じられおいちい。
鮮度も良好!
刺身っておいちいな。
単に、生魚切っただけの料理なのにねぇ。
ウキッ!

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