ボラのカラスミのパスタ

“喰っちゃあいかんのか?” へようこそ!

今日の食材は 「ボラ」です。
ボラはボラ目ボラ科ボラ属のお魚。

ボラと言っても、今日はカラスミを使います。
何?単にカラスミと混ぜるだけじゃと?

その通りさ。

しかしだね、おいらはそんじょそこらの変態・・・
いや、変人ではござらんっ。

やるなら徹底してやれと神様に言われている・・・・・・・・・・・・・・訳がなかろう?

でもね、当然のようにカラスミから作成さ。
ちなみに、この記事のお話は2016年の2月のお話。

で、ボラの釣獲は2015年の10月後半のお話だ。
何と大がかりなんでしょう~

おいらはカラスミのパスタを作るために4ヶ月掛かりで準備してきたのだ。
むっふぉんぬぅ~

釣獲したボラはこちら。
太いべ?

関西や関東の汚濁エリアのボラと違うのよ。
下ノ加江川で釣獲したもの。

お腹を開くと・・・・卵巣があります。

卵巣を取り出し、周辺の血管にある血液をキレイに丁寧に処理します。

そして、塩蔵。

おおっと、いけねぇ。
いつもの放置癖がぁ・・・・・・・・

かっ・・・カビが生えとるっ!
なんちって。

塩分じゃ、塩分。

こんな状態でも、析出した塩をおとしてキレイにしてやると喰えるのだ。

スライスして、口に含むと・・・・・・
まあ、何と言うことでしょう~

と、とまりませぬぅ~~~~~
こんなに喰っては痛風になっちまう・・・・・

と、いう事で痛風なんです・・・・・
痛い風なんです・・・・

この時から1年半経過し発症。
じぎじょうめ。

で、このカラスミをすりおろし準備します。

台所にニンニクが転がっていたから使うことにする。
よく見ると・・・いや、よく見なくても芽が生えてる・・・・

芽は芽で刻んで使おう。
中国産の芽はおいらが成敗するっ!

さ、パスタを茹でよう。
同時進行でフライパンにサラダオイルを回し、ニンニク系を投入。

軽く加熱し香りを出します。
何?パスタはどのくらい茹でるのか?

好きなだけどんぞ。
アルデンテ?なにそれ?日本語?

おいらはやや硬めで引き上げます。
そして、先ほどのフライパンへ投入。

すりおろしたカラスミと粗びきの胡椒を投入。
塩分の具合はカラスミのみで調整。

何と贅沢な。
もう少し塩分欲しいなぁ~

はいっ、カラスミ投入。
と、味見をしながら仕上げていきます。

水分調整は、先ほどのパスタの茹で汁で行います。
はい、盛り付けて完成。

なんだ、簡単じゃないか。
さあ、それでは早速・・・・・・

頂きますっ。

もんぐもんぐ・・・もんぐ・・・・
おいちい♪

超絶って言葉は付かないが、んまいぞ。
さあ、みんなもやってみるのじゃぁ~

んごっ!

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