仁淀川産ウナギのかば焼き

“喰っちゃあいかんのか?” へようこそ!

今日の食材は 「ウナギ」です。
ウナギはウナギ目ウナギ科ウナギ属の魚。

何?普通すぎる?

何言ってんですか、ほとんどの人がスーパーで蒲焼状態のものを買って来て食べてるでしょうに。

さて、今回は高知県は仁淀川産です。
釣りました。

悲しいことに1匹だけ。
ちなみにウチは5人家族。

一人あたりの分け前はもちろん一口・・・も無い。
しかし、喰わねばなるまい。

さあ、ひとますウナギを開きます。
おいらは背開きさ。

なぜ?いや昔から背開きしているから・・・・
ただそれだけ。

水質のよろしくない場所で調達したウナギは泥抜きしてくださいね。
さて、やっぱりウナギといったら蒲焼かい?

まずは、串に刺して白焼き。

竹串だと焦がしてしまうので金串。
別に焼くに問題なければ串が無くても死にやしない。

ちょいとクルリとはじが丸まるだけのこと。
同時に頭と骨を香ばしく焼きます。

この焼いた骨と頭を使ってウナギのタレを作ります。
市販のタレなんて使っちゃあダメですぜ。

焼きあがった頭、骨を鍋に入れ調味料を加えます。
醤油、砂糖、みりん、酒。

で、煮詰めます。
どこまで煮詰めるのか?

お好みで・・・・・
曖昧か?曖昧すぎるか?

で、では・・・とろみが付くまで。
ってことで。

タレができたら、それを漬けながら焼くのみ。
焼くのは、焼き網でも、魚焼きグリルでも、練炭でも・・・・

極端な話、オーブントースターでも。

タレの付け方は、ウナギをタレに突っ込んでもよし、ハケを使っても良し。

スプーンですくって塗りたくっても良し。
ただし・・・・

タレへの突っ込みはそのタレの量が少ないと困難。
ま、今回の場合がそうですね。

ハケは毛の抜けないものを。
今回は、魚焼きグリル&スプーン塗りで調理。

塗ちゃあ焼き、塗ちゃあ焼きを繰り返します。
皮目側はあんまり意識しなくてOK。

タレはあんまり浸透しませんからね。
4~5回程度繰り返したら完成。

関東風は蒸しを入れるようですが・・・・

おいらはめんどいのでしない。
さあ、できたじょ。

で、では早速・・・
いっただっきもあぁ~すぅ。

もんぐもんぐ・・・ん~・・
んまい!

一口しか喰えませんが。
養殖ウナギより歯ごたえがあります。

これぞ野生のウナギだね。

ウキッ!

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