喰っちゃあいかんのか? へようこそ!
今日の食材は 「ウナギ」です。
ウナギはウナギ目ウナギ科のお魚。
学名は、Anguilla japonica 。
アンギラ ジャポニカ
日本には、原則、2種類のウナギが棲息する。
もう1種は・・・・・
Anguilla marmorata 。
アンギラ マルモラータ
そう、オオウナギなんですな。
やや南方のサバイバル的なTV番組等で時折登場しますね。
ここ、高知県では時折このオオウナギが捕獲されるようです。
さて、今回のウナギは・・・・・
Anguilla japonica です。
何?だったらオオウナギの話なんかするな?
いいじゃないか!
おいらの勝手じゃ。
文句があるなら・・・・黙っておきなさい。
ウキッ!
さて、今回のウナギは勿論、釣獲によるもの。
買う金が無いから・・・・・
そうじゃないもん。
そんな事無いもん。
ウナギ釣りは独特の趣と、釣れた時のうれしさがあるのよ。
その、何と言おうか、評論家さんの言う所の天然のウナギが、あーだ、こーだと言うもんでなく。
ウナギ釣りはそんなに難しいものでは無く、釣れる場所と時合を見つけることが全て。
あと、エサの確保だね。
なかなか太いミミズは見つからない。
無論、環境によりますが。
ちなみに、高知なんて、ちょいと探せばウナギなんてどこにでもいる。
しかし、その密度が重要なんですね。
で、久しぶりに複数のウナギを釣獲!
やったぞなもし。
季節は6月初旬。
釣獲の翌日・・・・へたってるではないか・・・
いかん、速攻で捌こう!
ウナギの頭を固定して開いて行きます。
この時、ウナギ自体もさることながら、固定したまな板をしっかり固定する事が肝要。
包丁をウナギに差し入れ、引いてくるとまな板がズルズル動く・・・
捌けんがね。
まな板の下にぬれタオル敷くとか。重石をかますとか。
そんな対応が必要さ。
おいらも経験数が少ないから、なかなか上手に捌けません。
でも、ヘタクソなりに捌けるからイインデス。
さて、タレの準備をしましょう。
無論、自作します。
まずは、ウナギの頭と骨を焼きましょう。
そして、焼いたウナギの頭と骨を鍋に入れ・・・
水を加えます。
醤油、みりん、砂糖を投入し、煮込みます。
軽くアクを取り、とろみがつくまで煮込む。
一方で、身肉部分を白焼きにしていきましょう。
今回は、魚焼きグリルを使用。
ウナギに串を打ちたかったのだが、めんどくさかった・・
なぜ魚焼きグリルを使うのに串が必要なのか?
だって、クリクリになるんだもん
で、下に敷いているのは、ホイルシート。
このホイルシート、くっつかなくていい。
しかし、穴を空けないと汁が溜まります。
汁を逃がす穴をどんどん拡大しながら焼いていきます。
ま、こんなもんか?
しばらくすると、タレが煮詰まってきます。
それでは、中身を取り除こう。
それっぽいタレが出来上がりましたよ。
煮込んだ骨や頭のまわりも後日頂きます。
後は、タレにつけながら焼くだけ ♪
焼く方法は、白焼きの時と同じ。
さあ、焼き上がりましたよ。
さっそく頂きましょう!
もんぐもんぐ・・・もんぐ・・・・
んまいっ!
んまいぞなもし。
そんなに脂が乗っている訳ではありませんが、なかなかおいちい。
すぐに完食。
ホント、作るには手間が掛かるが、喰うには時間は掛からない。
喰うだけ喰って、文句だけ言う子はキライよ ♡
高知の多くの河川は泥抜き不要の環境だ。
ステキな事だと思わないかい?
んごっ!
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