喰っちゃあいかんのか? へようこそ!
今日の食材は 「ヒラスズキ」です。
ヒラスズキはスズキ目スズキ科のお魚。
はぁ~・・・もう喰い飽きたわ。
な~んて事にならないのがヒラスズキさ。
好みの問題もあるが、上品な白身魚なので様々な調理に使える。
通常のスズキと異なり、着臭の心配も0%。
店頭で買うにしても、鮮度の良し悪しはあっても、スズキやボラのようなハズレは無い。
最も、店頭でヒラスズキを目撃したのは我が人生で2回だけ。
1回目は博多のデパ地下。
2kgあるなしのサイズで、なんと5,000円!
誰が買うんだ?この値段で・・・・
お金持ちが買う?
いや、お金持ちなら飲食店で喰うべ?
お金持ちの心理が分かんないや。
2回目はいつもの、大月町の道の駅。
同じようなサイズが2,000円弱だったと記憶している。
ここ、高知県西部ではスズキ系を喰う文化がない。
店頭でもほぼ見かけない。
ヒラスズキの一般的な相場っていくらなんだろう?
分かんないなぁ。
ま、買う事が無いので、どうでもいいと言えばどうでもいい。
しかし、気になる・・・
さて、今日も元気に昨年の8月のお話だ。
先日紹介したクロダイを釣った日と同じ日に釣獲したもの。
釣獲場所は、松田川。
少し増水したので行ってみた。
しかし、先客がいたのら。
ぐぬぬぅ~~~~
居なくなれぇ~ 居なくなれぇ~ 居なくなれぇ~・・・
んっほ、んっほ、んっほっほ!!
ぼくちんはお祈りしたのら。
そして、願いは通じた・・・・・・
気が付けば、場所が空いている。
やったぞなもし。
そして、無事にヒラスズキをGETしたのら。
ぬぅえっほん!
むっふっふ~
何?小さいじゃと?
やかまちい!
さあ、それでは調理して行きましょうかね。
帰宅直後は、クロダイを処理しましたから、このヒラスズキは釣獲の翌日の調理だ。
サイズは1.5kg以上、2kg未満ってところか?
心なしか、お腹がふっくらしている。
まずはウロコを落とそう。
頭を落として、内臓を抜き、キレイに洗います。
その後、3枚におろします。
お腹の中には、小魚とテナガエビが入ってましたよ。
腹骨をすき、体側の骨は骨抜きで処理。
今回は小型かつ、1日寝かせているので、高鮮度な食感は期待できません。
だから、皮付きで食べよう!
ヒラスズキのサクを熱湯にくぐらせます。
が・・・・・皮が反り返っているではないか?
やられたな。
ま、気にするまい。
どんどん行こう!
今回は、やや厚めに切りつけ。
何とか、皮付きの状態をキープ・・・・・
やんや言うでない。
んん~・・・・・
ゆかりでも振るかい?
さ、完成だ。
何だか砂がかかってるみたいね。
それでは、さっそく・・・・・
いっただっきもぁ~すっ!
もんぐもんぐ・・・もんぐ・・・
んまい!
しかし、なんだな、若い子はあっさりしてますな。
今回はゆかりを使いましたが、何らかのアクセントがあった方がいいな。
ウキッ!
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