喰っちゃあいかんのか? へようこそ!
今日の食材は 「イヌカサゴ」です。
イヌカサゴはカサゴ目フサカサゴ科オニカサゴ属のお魚。
さあ、今日も元気に昨年の8月のお話だ。
何よっ!文句あるの?
海に向かって叫びなさい・・・・
さて、とある突堤の先端。
水深は2mくらいしかなく、透明度も高い為、底が丸見え。
しかしながら、この突堤の先端の海底部分には隙間が空いている。
この隙間に居着く魚たちがいるのだ。
非常に小規模な場所なので、大量には釣獲出来ない。
そして、数か月に1回しか狙わない。
だって、釣ってからしばらくは釣れないんだもの。
さあ、今回は複数釣獲出来ました。
今日はこの中のイヌカサゴを紹介しましょう。
釣りあげた時は名称不明だった。
なんじゃこりゃ?
今まで見たことが無い。
カサゴのようで、カサゴでなく・・・・
オコゼのようで、オコゼでない・・・
ま、まさか新種か!?
なぁ~んて事もなく、調べてみるとイヌカサゴのよう。
ほうほう・・・
南方系か?
ここ高知県西部では、時折南方系な魚を目にする。
一方で、内湾系はいない。
アイナメいない、イシガレイも、マコガレイもいない。
そして、メバルもいない。
ある意味、さびしい・・・・
誰か、おいらを癒して ♡
さあ、さあ、まずはやっぱり・・・・
観察よっ!!
はい、全体像。
おうっ、コンクリと見事に同化している?
はい、顔。
何だか、固そう・・・・
頭の硬いヤツめが。
はい、第一背鰭。
はい、第二背鰭。
はい、尾鰭。
はい、尻鰭。
はい、腹鰭。
はい、胸鰭。
頭を上から♪
突起が半端ない・・・
お腹を下から♡
エラブタ周辺。
何かと、とんがってますな。
体表の様子。
カサゴと比較し、粗い感じ。
お楽しみ頂けましたか?
・・・・それは良かった!
さて、それでは・・・・
まずは、背鰭のスパインを切り落とそう。
毒があるのか?無いのか?分かりませんからね。
無難に切っておこう。
そして、ウロコを落とします。
どうだい?ウロコを剥がされた感想は?
何とか言って見ろ。
”んがぁ~~~~!!!”
な~んて、言う訳がなかろう?
内臓はツボ抜きしたのら。
背鰭の付け根にスリットを入れておこうかな。
ほい、下処理完了!
ふんっ!
塩を施した後、片栗粉をまぶし・・・・
揚げるっ!
さあ、完成だ。
それでは、さっそく・・・・
いっただっきもぁ~す!
もんぐもんぐ・・・ぽりぽり・・・・
んまいっ!
ま、なんだな。
唐揚げは美味しいね。
んだんだ。
んまいのら。
しかし、イヌカサゴだからってモノは特にござりませぬ。
ウキッ!
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