喰っちゃあいかんのか? へようこそ!
今日の食材は 「カサゴ」です。
カサゴはカサゴ目フサカサゴ科のお魚。
先日のイヌカサゴと同日に釣った獲物さ。
8月のお話。
むかぁ~し、倉敷市という所に住んでいた。
ここは中々魚の釣れない地域だった。
ま、おいらは基本ヘタクソ釣り師なので、腕が悪かった事もある。
ブラックバスは釣れたな。
少し車で走れば、高梁川があったからね。
ワームで比較的簡単に釣れる。
そんな状況下、職場の同僚からメバルが釣れるらしいから一緒に行こうと誘われた。
船釣りだ。
道具は釣船屋が貸してくれるという。
個人的に、船釣りはしない。
ま、お付き合いって事で行ってみた。
エサはイカナゴだという。
おおお・・・あのテレビで見たことのある、活きイカナゴでメバルを釣るあれか?
ちょっとワクワクする。
しかし・・・・
ナス型オモリに、3号以上ありそうなハリス。
しかも10cmくらいの長さ。
針は漁師が使うような、太軸のゴツイ針。
エサは大型のイカナゴを切って使う?
で、手釣りだという・・・・・
なんじゃ、この仕様は?
とても繊細なメバル狙いとは思えない。
よくよく聞けば、アカメバル?だという・・・
はあ?何その魚?
結局、カサゴ釣りだった。
騙された。
しかも、釣れないもんだから、あちこち船を走らせ、移動時間の方が長いという・・・
1日釣って、20cm未満5匹。
竿頭で10匹。
ちなみに、おいらの5匹は船中で2番目の釣果。
ふざけてんのか?
こんな釣りなら、自分の道具持って来たわい。
自分でエサも持ち込んだわ。
いや、そもそも大金はたいて船釣りなんか行かんかったわい。
今住んでるエリアなら、1時間も掛からず数匹釣れる。
しかも、その費用はエサ代を考慮しても200円未満だな。
ま、根魚なんで、釣った後はしばらくの期間、釣果は落ちるけど。
それを理解して釣るだ。
根本的に海の豊かさが異なるから、同じ目線で話をしてはいかんのだが・・・
に、しても苦い思い出だ。
釣りと言えども、人任せはいかんね。
詳細は事前に確認すべし。
さて、余談が長くなったんで、今日はこの辺で・・・・・
何?余談が長いのは今に始まった事ではない?
そ、そうだね・・・
じゃあ、行っとく?
今回のカサゴは、釣ってから2日経過したもの。
だって、忙しかったんだもん。
さあ、まずはウロコを落とそう。
そして、内臓はツボ抜き。
背鰭の両脇にスリットを入れておこう。
無論、自己満足さ。
塩を施し、片栗粉をまぶし・・・・
揚げるっ!
はい、完成。
さあ、それではさっそく・・・・
いっただっきもぁ~すっ!
ボリボリ・・・カリカリ・・・
んまいっ!
毎度の事ではあるが、カサゴの唐揚げおいちい。
8月のカサゴも十分にんまいのら。
ウキッ!
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