喰っちゃあいかんのか? へようこそ!
今日の食材は 「カサゴ」です。
カサゴはスズキ目メバル科カサゴ属の魚。
またまたカサゴかよ・・・・
だって釣れるんですもの。
近所で小物を狙う場合、手軽なのはやっぱりカサゴ。
今回のカサゴは5月後半に釣獲。
ワームで釣りましたよ。
根掛かりでリーダー切られて、怒り心頭ふてくされ状態だったので、メインライン直結だぁ。
ほれ、釣れた。
で、本とか見てたらよく登場するのが、魚の炊き込みご飯ですよね?
へ?違う?
ほら、鯛めしとか言って1匹丸ごとお米と一緒に炊いて、作るヤツ。
やってみたいと思いません?
思いますよねぇ、やっぱり。
うんうん。
別に鯛でなくてもいいべ?
カサゴで何が悪い。
さあ、今日使うカサゴは3匹です。
都市部ではこれだけでも結構なお値段なのでは?
ウロコを落とし・・・・
内臓を除き、キレイに洗います。
そして、米を研ぐ・・・・
4合炊くだよ。
うちは5人家族なんだ。
と、言っても1人は寮生の為不在。
嫁は喰わず嫌いだから喰わないだろう。
味覚の域が狭いヤツだ。
それでも4合炊くのら。
それが男ってもんだ。
さて、調味はどうする?
ん~ん~ん~・・・
塩だけで行こう!
して、その塩加減は?
ん~ん~ん~・・・
わかんないでち。
よ、よし・・・いつものように適当でいこう。
味見をしつつ、程よそうな濃度+αに調整。
そうよ、米のとぎ汁ごと味見さ。
何よ、文句あんの?
じゃあ、あんたならどうするのさ。
何?クックパッドでも見て分量量って入れるじゃと?
ぐぬぬぅ~
それが正解じゃ。
で、そのまましばし放置しカサゴを投入。
フタをして、スイッチON。
そして、無事に炊き上がったのら。
さあ、カサゴを取り出そう。
そして、身をむしる。
ああぁ、そのまま喰っちまいそうだな。
丁寧に骨を取り除き・・・
炊き上がったごはんに戻し・・・
よく混ぜたら作業完了。
さあ、よそってみましょう!
白いご飯に白いカサゴの身肉。
なんだか単なるご飯に見える。
ま、気にすまい。
早速頂きましょう!
もんぐもんぐ・・・もんぐ・・・・
こっ、こっ、これは・・・
味が淡い・・・・・
まず、その塩分。
もう少し塩分を高めにすべきだったね。
米の甘さもあるから、もっと強めにする必要があった。
そして、カサゴとご飯の割合。
他に具材が無い状態ではごはん多すぎ。
3合未満にしとけば良かった。
カサゴの身肉自体はダシが抜けてます状態。
そのダシは多めのご飯に分散されてしまっている。
混ぜ込み用のカサゴは別に焼いて後から炊き上がったご飯に混ぜる方が良かろう。
ダシ用と混ぜ込み用は別の方がいい。
今回は失敗じゃな。
何?残ったご飯はどうしたじゃと?
そんもん、捨てたに決まって・・・おらんっ!
そんな事したら、もったいないオバケに機関銃でめった撃ちにされるわ。
最近のもったいないオバケは攻撃的なんじゃ。
みんなも気をつけろ・・・
もったいないオバケが出んよ~になぁ~
へ?結局どうしたのか?
ゆかりを振りかけて頂きました。
なかなかんまかったぞ。
んごっ!
コメントを残す