喰っちゃあいかんのか? へようこそ!
今日の食材は 「ヒラスズキ」です。
ヒラスズキはスズキ目スズキ科の魚。
さあ、今回はヒラスズキです。
ここ大月町に来てから頻繁に登場しますね。
だって、釣れるんですもの。
西日本、山陰、関西、関東在住時には特別な存在だったヒラスズキ。
ここでは、何の特別感も無い。
すぐ近所で釣れる。
ヒラスズキが釣りたければ、大月町においで ♡
ところで、ヒラスズキの英名は”Blackfin seabass”
で、普通のスズキは”Japanese seaperch”。
おやおや・・・・
釣り雑誌なんかはシーバス、シーバスって呼んでますがねぇ。
おかしな事で・・・
シーパーチって呼ばないのね。
と、言いつつ・・・・
おいらも、シーバスの釣り方入門なんて作ってたりする。
本当はすべてスズキって表示したかったが・・・
あまりにシーバスって定着してるもんだから。
日本人ってこういうの好きね。
なんでもカタカナ横文字にするのが好き。
英語圏に対するあこがれなんでしょうね。
英語っぽい言葉を使う事でかっこいいと思う。
きっと戦時中では考えられなかった事でしょう。
音楽の世界でも多用されてますね。
そんなに英語っぽい言葉にあこがれを持つなら、いっそ英語で作曲し歌えばいいのに・・・・
って思いますけれど?
でも、恐らくかっこつけて英語っぽい言葉を取り混ぜる事は出来ても、英語で正しく歌える力は無い。
早く日本から世界の頂点に立てるようなミュージシャンが出るといいね。
そういう意味では英語にこだわる必要もないかもね。
しかし、なぜヒラスズキが「seabass」って付くのにスズキは「seaperch」って付くのかな?
ま、いっか?
さあ、今回のヒラスズキは6月の初旬に近所で釣獲したモノです。
その日、ある程度まとまった雨が降った。
行かねばなるまい?
流れ込みの様子は・・・・
濁ってますね。
しかし、湾内全体に濁りが入り流れ込み自体の特別感は薄れている。
釣れるかな?
粘った末に何とか1本釣れました。
やったね。
あまりに暴れるんで針が1本折れちゃった。
ヒラスズキは暴れ方が激しいんです。
さあ、この時引っ掛かってきたボラと一緒に撮影~
ま、今回はヒラスズキでいこう。
ボラの目が無いのはカラスにやられたんです。
ふざけたヤツらめ。
まずはウロコを落とします。
そして、頭を落とします。
で、お腹を開き内臓を取り除きます。
浮き袋が見えますねぇ。
時期的に脂肪が乗ってそうなもんだが・・・・
思ったほど乗って無さそうね。
でも、体格はいいからね。
さて、浮き袋を取り除き、中を良く洗います。
3枚におろしていきましょう。
で、腹骨をすき取ります。
そして皮を引こう。
体側の骨を除きます。
今回はこんな感じで・・・・
食べるとこたくさんっ♪
おっと、ここまで書いて・・・・
この日はボラの方を食しておった・・・
えへっ♡
だから・・・・
翌日に切り付け&盛り付けだ。
さあ、それではさっそく・・・・
頂きますっ!
もんぐもんぐ・・・もんぐ・・・
んまいっ!
と、いっても脂的なものではありません。
脂は淡く感じる程度。
残念な事に・・・・
1日経ってますから心地よい食感はありません。
でも、十分においちい。
ウキッ!
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