深場のカサゴの蒸し物

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喰っちゃあいかんのか? へようこそ!
今日の食材は 「カサゴ」です。
カサゴはカサゴ目フサカサゴ科の魚。
だったと記憶していたが・・・・
市場魚貝図鑑とか見ると、スズキ目?メバル科?
どうやら分類に変更があった模様。
一体何を信じたらいいんだぁ。
ぷんぷんっ!
と、いうことでカサゴです。
これまた近所の岸壁で釣獲しました。
車で2~3分って所でしょうか?
ここは深場です。
とても岸からの釣りとは思えない深場。
40gのメタルジグ(金属片のルアー)が着底するまで50秒とか場所によって90秒とか・・・・半端ない。
仮に1秒あたり50cm沈むとして、25m~45m。
高知県西部でそこまで水深のある岸際があるならクエでも釣れたらいいのに。
しかし、そこまで甘くない。
潮通しはそんなによくない。
だからってどこぞの湾奥のように淀んではいませんが。
で、足元には捨石が投入されているようで根掛ります。
この周辺でカサゴが釣れるのです。
深場で効率よく釣るには・・・やはりメタルジグですね。
おいらの愛用品はダイソーのメタルジグ。
そのお値段、108円・・・今はね。
しかも、18g、28g、40gと3種類もある。
普通、釣具屋では重くなれば値段が上がる。
しかし、ダイソーでは同じ価格なんだな。
塗装&コーティングもしてあり、十分なシロモノ。
フックとスプリットリングはちゃちい。
でもどうせ、交換するからいいのら。
で、そんな環境と道具で釣れたのが今回のカサゴちゃんです。
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カサゴは深場に生息するものは赤味が強いと言われます。
実際に赤いですねぇ。
他の魚なんじゃないか?
と、思えるほどに。
よく似たカサゴの仲間にウッカリカサゴってのもいます。
名前が面白い。
誰がネーミングしたんでしょうね。
勇気あるネーミングだ。
商品の名前だったら部長にぶっ飛ばされそう。
「この飲料の商品名何にしましょう?」
「うっかりドリンクとか?」
「うっかりスウェットとか?」
「うっかりブルとか?」
「そりゃ売れんだろ?君」
んだんだ。
さあ、今回のお話は2月前半のお話。
寒い時期ですな。
2匹釣れたました。
やったぁ~
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今日は蒸し物にします。
簡単でち。
まずはウロコを落としましょう。
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そして、エラと内臓を抜き、よく洗います。
今回はツボ抜きしました。
口からラジペン突っ込んで、エラごと内臓を抜き取るのです。
ぐりぐり回して引き抜くとまとめて抜けます。
でも、100%ではないので、その後に歯ブラシでゴシゴシします。
口から中を覗けますよ。
極力、血っ気やヌメリを取り除きます。
下処理が丁寧であればあるほど上品な味わいになります。
その後、体側に切れ目を入れ・・・・
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塩を振って寝かせます。
んごぉ~・・・んごぉ~・・・・
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おいっ、起きろ!
んごっ?
今回は30分程度寝かせました。
さあ、蒸していきます。
何でもいいんです。
蒸します。
蒸し時間は10分くらいでしょうか。
さあ、蒸しあがりました。
身肉がはじけてますねぇ。
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皿に盛りつけて・・・・
完成!
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さあ、さっそくいただきましょう!
もんぐもんぐ・・・もんぐ・・
んまいっ!
かなりおいちい。
ややゼラチン質を感じるようなしっとりかつ弾力のある身肉。
パサっと感とは無縁の上品かつ上質な白身。
んまいなぁ。
さあ、みんなも百均ジグもってカサゴをGETするのじゃぁ~
ウキッ!

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