“喰っちゃあいかんのか?” へようこそ!
今日の食材は 「メアジ」です。
メアジはスズキ目アジ科メアジ属 のお魚。
さあ、今日はメアジのお話。
メアジは目が大きいのが特徴・・・
あああぁ・・・そんな瞳で見つめられたら・・・
”喰っちまうぞっ!”
生食じてやるぅぅぅ~~~
ウキッ!
メアジは以前にも登場しましたよね?
何?知らないじゃと?
冷たいヤツじゃな。
2015年に登場しておるっ。
おおよそ2年前さ。
いや、なに、メアジはしょっちゅう食卓に上る。
あまりに日常的なので、自分で処理していないのさ。
おいらとしては久しぶりにメアジを捌くのだ。
ふんっ!
2月のお話だよ。
何?4か月も前の話をするな?
ああ?
何を言っておる?1年と4か月前の話じゃ。
勘違いしちゃいかんぞっ♡
あへっ。
今回のメアジも大月町の道の駅で調達。
鮮魚を買うって場合は、ほぼこの道の駅だな。
モノにもよるけど比較的安いしね。
変り種なんて目が点になるお値段。
で、今回のメアジのお値段は・・・・
1袋150円なり。
2袋買ったから300円だ。
私の記録が確かならぁばぁ~・・・・7匹。
1匹あたり、42.85714285・・円。
関東や関西なんかだったら最低でも1匹98くらいで販売するだろう・・・・か?
しかし、関東や関西では見かけなかったな。
そういう意味では地域色豊かな食材だね。
ところで、このメアジのラベルには商品名が未記入だ。
そう、商品名が無いのだ。
も、もしかして最近視力が落ちてきて見えなくなったのかも~
いや、違うな、他の文字は見えるもの。
こっ、これはおいらに対する挑戦状なのか?
おいらにこの魚の名前を当てろっちゅうのんかぁ~
メアジだべ?
ん?
ま、こういう部分は田舎ならではだね。
消費者に対しての表示ではなく、自分の売り上げを管理するためだけに表示してる感じ?
表示が不十分だからってやんや言う人も居ないと・・・・・
何?おいらはどうなのか?
突っ込みたいけどぐっと我慢しておりまする。
ああ、ストレスが溜まるぅ~
実はおいら胃に大きな穴が開いてるんです。
しかも2つ。
サッシの良いあなたならきっと気づく・・・ハズ。
なんじゃ?まだ分からんのか?
んもうっ!
そんなの噴門と幽門に決まってるではないか?
入口と出口じゃっ!
こりゃっ、笑うとこじゃぞ。
笑うのじゃ。
「うっひっひっひぃ~~~」
おっ、おまい笑い方おかしいぞ・・・・・
と、いう事で先へ進もう。
まずはメアジを取り出し、まな板の上に乗せる。
そして、眺める・・・・・
ほうほう、ふんふん、なるほど・・・・
適当につぶやこう。
その後、ウロコを落とします。
細かいウロコは金タワシがやりやすい。
でも、特にこだわる必要はありませぬ。
ゼンゴを取る場合、ここで切り取ります。
で、頭を落とし、お腹の部分を切り落としますよ。
さあ、内臓を取り除こう。
お腹の中をきれいに洗います。
3枚におろし、腹骨をすく。
そして、皮を引きましょう。
手で剥けます。
今回はゼンゴを取った場合と、取らなかった場合でその操作性を比較しました。
皮を引く事だけ考えれば、ゼンゴを取った方が少しやりやすい。
が、ゼンゴを切り落とす作業時間を考えれば・・・・
ゼンゴを取らずして作業した方が全体の作業時間は短い気がする。
この日は体側の骨は骨抜きで取り除きました。
喰う所が減らず、かつ大ぶりに切りつけ出来る所がいいね。
適当に切りつけて完成です。
2皿に盛りましたよ。
えっへん!
何?色気が無いじゃと?
おまい、そんなモノを求めているのか?
しっ、仕方がない・・・・
久しぶりに色っぽく食してみよう。
それじゃぁ、さっそく頂くわぁ~♪
どこから食べようかしらぁ~ん。
うっふん ♡
・・・・・ム、ムリでち・・・
刺身喰うのに色気なんていらないわよ。
そーよ、そーよー。
それでは普通に?
いっただっきもぁ~す!
もんぐもんぐ・・・もんぐ・・・
んまいっ♪
薄皮の部分僅かにメアジたる風味があります。
身肉には弾力があり、やや南方系な味わい。
脂は乗っていませんが、なかなかおいちい。
さあ、みんなもメアジを見かけたら喰ってみるのじゃぁ~
んごっ!
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