5月初旬の高知県産チャイロマルハタのお刺身&オオモンハタとカサゴとエソとボラなどあれこれ

“喰っちゃあいかんのか?” へようこそ!

今日の食材は 「チャイロマルハタ」です。
チャイロマルハタはスズキ目ハタ科アカハタ属のお魚。

さて、今回の食材はチャイロマルハタ。
と、オオモンハタとカサゴとエソとボラでございます。

にぎやか極まりない。
先回ね、ボラをGETしたのですが、4匹居ましたからね。

そんな1食で喰いきれる訳がなかろう?
ほらほら、すぐに使えるサクがこんなにあるのよん♪

たからね、だからね・・・
フライを作ったの。

もうね、喰い放題なのだよ。
ボラが普通に食べられるって幸せな事なのだ。

泥臭い?ケミカル臭がする?
そんなのは、汚濁エリアや淀んだ河川内に侵入した個体の話。

さっそく頂く。
ああ、サクサクとしておいちい。

もっとも、フライにすると魚種の特定は難しいよね?

美味しいんだけど、白身魚のフライってひとくくりの味わいになる。

そして、やはりおいらは釣りに行くのである。

まずはチャイロマルハタが釣れた。
ワームで釣ったんだよ?

すごいべ?
適当に引きずってたら釣れた。

アップにすると、なかなかの迫力だ。

場所を移動し、エソ。

小型のエソは高活性だった。

どうせなら、大型のエソのダブルとかが良かったぜい。
ちなみに、前日にもエソを釣っている。

生食しないならば、内臓を出してキッチリ血っ気を除いておけば使えるのだ。

その後、オオモンハタ。

また、オオモンハタ。

でもって、オオモンハタ。

ついでにカサゴ。

オオモンハタの吐き出したベイトはエビだった。

まだ、なんの消化もされていない立派な?小エビだ。

ああ、このエビが大量に獲れるなら、それでもかまわないのだが・・・・

さすがにムリだろう。

小物ばかりだが、にぎやかな釣りだったな。
さあ釣ったからには、喰わねばなるまい?

ん?

ああ、おいらって忙しい。

やはりメインはチャイロマルハタだろう?
まずは観察だよね?

何?見たくない?
ほんとにぃ~?

ホントは見たいクセに♪
こっちいらっしゃい。

見せて あっげっるっ♥
うっふん♡

はいっ、全体像。

シンクに転がるチャイロマルハタちゃん。

はい、顔の様子。
上から・・・・

下から・・・
はんっ♪

はいっ、背鰭の様子。

はいっ、尾鰭。

はいっ、尻鰭。

はいっ、腹鰭。

開いてみる・・・
いやぁ~~~~~

んごっ!

おや?
何か食い込んでいるぞ。

タグ&リリースでもされたか?
いや、小さすぎるだろう?

これはね、イカリムシの仲間。
要するに寄生虫の仲間だね。

まあ、寄生虫って分類でもなんでも無いんだけど。

こんなもん、ついていたからって何ら問題ありませぬ。

引っこ抜いて・・・・・・・・・・・・
喰ってしまえいっ!

おいらは喰わんけどね。
喰いたきゃどんぞ。

味わいなど、感想聞かせてね!
ヨロピク。

さあ、ウロコを落とそう。

で、頭を落として・・・・

キレイに洗おう。

2枚におろし・・・・

3枚におろす。

はいよっ!

半身をまな板に乗せ・・・・

腹骨をすき取る。

体側の骨は骨抜きで抜く。

さあ、皮を引こう。

はいよっ!

コイツを適当に切りつけて完成!

一旦、冷蔵庫だな。
アラは後日、何かに使おう。

さあさあ、お次はオオモンハタ、カサゴ、エソの処理である。

はい、エソ以外。

ウロコを落とし、内臓はツボ抜き。

キレイに血っ気を除くよう、お掃除。
はい、下処理完了。

エソはフィレ状にした後、骨抜きで懸命に骨抜き。

ぜへぜへ・・・しんどい。
まだまだ行くぜい。

はい、オオモンハタとカサゴの煮物。

はいオオモンハタとカサゴの唐揚げ。

骨抜きしたエソはフードプロセッサーですり身状に。
塩分は1.5%程度付加。

練り練りして、一部ボイル。

はい、エソすり身団子。

一部揚げ物に。
一部は餃子の皮に包んで揚げた。

サクっと書いたが、ここまでなかなかのエネルギーだ。

本職の方の苦労は計り知れないよね。

さあ、それでは頂いていきましょう!
まずは、チャイロマルハタのお刺身から。

もんぐもんぐ・・・・もんぐ・・・
おいちい♪

今回はカサゴ以上、キジハタ未満な味わい。
肉量があるから、満足だぞ。

飲食店だと1人前でこんなに喰えまい?
お金次第か?

次は何にしよっかなぁ~
では、煮物いくか?

もんぐもんぐ・・・・もんぐ・・・
おいちい♪

少し火が入り過ぎた感がある。
普通の煮魚な味わい。

オオモンハタは小型がゆえにあっさりした味わいだね。

次は唐揚げだ。

もんぐもんぐ・・・・もんぐ・・・
おいちい♪

揚げ時間が短めだったので、バリボリ喰う感じでは無かったな。

特に、オオモンハタは身がふわふわした感じで、上品な味わい。

ポン酢につけて喰っても良かったかも。

棘条以外のヒレはポリポリと香ばしく楽しめた。
魚の唐揚げの醍醐味だよね。

ちなみに、調味は塩のみ。
コロモは片栗粉だ。

さて、エソ団子行こうか?

もんぐもんぐ・・・・もんぐ・・・
おいちい♪

素朴な味わいだ。

あの加熱するとボソボソになるエソが練り物にすると変身するから不思議。

仮面ライダーも真っ青な変身ぶりだぞ。

さあ、エソ練り物の揚げ物。

もんぐもんぐ・・・・もんぐ・・・

表面の水分が飛んで、表面が少し硬い。
表面が膜状になって、その膜が硬いって感じ。

内部の歯ごたえは心地よい。
脂が付加され、より風味豊かだ。

で、餃子?をば・・・・・
もんぐもんぐ・・・・もんぐ・・・

これは餃子ではないな。
やはり中身の練り物部分が歯ごたえありすぎ。

特別に硬いって訳でもないが、普通の餃子の感覚とは大きく乖離している。

今後やるならプレーンな状態ではなく、具材を沢山入れて包むとしよう。

でも、味わい自体は普通においちい。
餃子のイメージと乖離しているだけさ。

あ、そういえば、その辺でノビル見つけたんだよ。
春の時期には、そこかしこに生えてる。

こちらが、球根部分でございます。

これを素揚げ。

軽く塩を振って頂く。

ちょっとしたおつまみですね!
ミニ玉ねぎみたいなもん。

みんなも、周囲を観察してごらん。
食べられるものが身近にあるかもよ?

ウキッ!

有毒なものを喰わぬよう、注意されたし。

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