下ノ加江川産ウグイの塩焼き(屋外調理編)

“喰っちゃあいかんのか?” へようこそ!

今日の食材は 「ウグイ」です。
ウグイはコイ目コイ科ウグイ属の魚。

そこそこの河川が周辺にあれば比較的身近な存在です。
もっとも、釣人の世界では。

食材という視点からみると、マイナーな存在。
水のきれいな地域では食す習慣があるよう。

このウグイ、河川の中~上流域。
また下流から地域によっては海水域にまで生息する。

山陰で釣りをしていた頃は海でルアーにHITしてきました。
そして、酸性にも強く他の魚が生息できないような環境でも適応できる機構を持つ。

かなりたくましい魚なのだ。
呼び名も、ハヤとかイダとか地方名も豊富?

さて、そんなウグイちゃん。
そのお味はどんなものなのでしょう?

今回は?高知県に流れる下之加江川で釣獲したものです。
結構大きいでしょ?

何?淡水魚は高知ばっかり?
だって、水がきれいな河川が多いんですもの。

どこぞの汚濁エリアとちがって。
今回はシンプルに塩焼きです。

ますは、ウロコを落とし頭を落とします。
そして、内臓を取り出しきれいに洗う。

ウグイはコイ科ウグイ属の魚。
コイ科といえば?

そう、あの小骨です。
Y字の骨が体側の筋肉中に散らばっているのです。

今回は片面に格子状に包丁を入れて見ました。

そして、塩を振って焼きます。
今回も屋外調理ですが、ちょっと施設を拝借。

ムムム・・・ちょっち焦げた。

ま、気にしない。
さあ、それでは早速いっただっきもあぁ~す!

もんぐもんぐ・・・普通です。
身がふっくらしています。

季節の問題でしょうが、脂はのっていません。
あっさりとした白身のお魚って感じで、淡水魚だからって味ではない。

ごく普通。
が、やはり骨が・・・・

荒目に包丁入れたくらいでは・・・・・
あんまし効果が無い。

おしい、まことにおしい。
味はそんな悪くないのになぁ。

工夫が必要だね。

んごっ!

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