マナマコ

“喰っちゃあいかんのか?” へようこそ!
今日の食材は 「ナマコ」です。

正確にはマナマコ。
マナマコは楯手目シカクナマコ科マナマコ属のナマコ。

コリコリしてて旨いですよね。

年を食ったら喰えませんよ、硬くて。
今の内に喰っておかねば。

しかし、結構高いんですよねナマコって。
今回は小型ながら2匹入って、264円・・・・の半額。

 

132円じゃ。
ナマコは不思議な食べ物だ。

あの独特の風味、あの独特の歯ごたえ。
ちなみに、ナマコを生で食べるのは日本だけなのだそうだ。

その辺のスーパーなどで販売されてるナマコは大きく分けて「赤ナマコ」と「青ナマコ」の2種類が出回っている。
しかし、種類としては同一のようで「マナマコ」なのだ。

「赤ナマコ」はどちらかというと外洋の岩礁帯多く、「青ナマコ」は内湾の砂泥底に多いそうな。
一般的に「赤ナマコ」の方が柔らかく美味しいとされ、「青ナマコ」より高い価格で販売されています。

まあ、個人的にはあまり違いが分からないのですがね。
さて、それでは早速ナマコをさばいていきましょう。

まずはよく水洗いします。
その後、腹側に包丁を入れ内臓を取り出します。

 

流水で洗います。

そして口元の白い部分を取り除き、半分に割ります。

 

これが残っているとじゃりじゃりとし、食感がよろしくないです。
あとは好みに合わせて切り付けます。

 

器に盛り付け、ポン酢や2杯酢で味を整えます。
個人的には、スダチを絞り醤油で味を整えます。

ナマコ自体に海水による塩
分を含んでおり、これも考慮してやります。

さて、出来上がりじゃ。
ん~とても132円とは思えませんな。

カットされたナマコの真空パックでは、この半分の量で398円とかで販売されていたりする。

そんな値段じゃ~おいらは買わねぇ。
バカバカしいもんね。

しかし、本当に関西人は丸物買わないね。
こんなにお買い得なのに。

適当にカットするだけやのにね。
そこまで、魚介類に触るのがイヤか?

「食べてもぉいいけどぉ~・・・触るのイヤだしぃ~」
喰わんでよろしいっっ!!!

さて、そんな奴らはほっといて早速いただきましょう。
もんぐもんぐ・・・ゴリゴリ・・・硬い。

これでなくちゃああね、ナマコは。
鼻腔を抜ける海の香り、強烈な歯ごたえ。

たまりまへんな。
ちなみに、こんなナマコちゃんですがその体のおおよそ92%が水分なのだそう。

固さそのものは体を構成するコラーゲンの構造上の問題なのだ。
さあ、若者よナマコを喰え!

年をとったら喰えんぞ。

ウキッ!

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