クロムツの造り

“喰っちゃあいかんのか?” へようこそ!

今日の食材は 「クロムツ」です。
クロムツはスズキ目ムツ科ムツ属の魚。

これまたもらいもんです。
3枚におろされた状態です。

鮮度?不明。
漁獲時期?不明。

ほんとにクロムツ?
だってそう言っていたもん。

あんた素人か?
ぼくちん素人だもん。

提供エリアと分布からするとクロムツではなく、ムツかも知れん。
クロムツは中部太平洋岸あたりまでの分布なのだが、提供者の住居は西日本なのだ。

よって、限りなくクロムツではなくムツの可能性が高い。
しかし提供者のメンツを重んじ、ここではクロムツとしておこう。

なんといい加減な?
だってぼくちん素人だもん。

もっとも、その前に魚の顔も鰭の無い状態なので、そもそもムツ科の魚かどうかも明確ではないのだ。
さて、そんな状態のクロムツ。

もちろん生食なのですが、皮剥ぐのがめんどくさいな。
そのまま皮にお湯かけて霜皮造りとしますか?

で、チャレンジ。
やり過ぎか?

皮が不気味にめくれてきた。
どうも、皮下脂肪の影響で加熱すると皮がはげやすいようだ。

体側の骨は骨抜きで抜いた。

お?そういえば皿に盛った画像が無いな。
完全に取り忘れじゃ。

ごめんなちゃい。
だってぼくちん素人だもん。

ひつこい?
しつこい?

さって、それでは・・・・・・
いっただっきもぁ~す!

もんぐもんぐ・・・もぐもぐ・・・
脂がのっています。

しかもクセのない脂が。
だが、魚そのものの味わいがいまいち分かりづらい。

少し酸味を加えると違うかも知れませんな。

ウキっ!

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