3月中旬の大月町産スナダコのバター炒め

“喰っちゃあいかんのか?” へようこそ!

今日の食材は 「スナダコ」です。
スナダコは頭足綱八腕目マダコ科マダコ属のタコ。

年末から春先にかけて、ここ大月町ではスナダコが良く釣れる。
タコはね、値段が高いんだよね。

だから、一般庶民のおいらには小売りではタコは買えない。
ムリじゃ・・・・

よって、釣って喰うしかない。

と、いうよりもだな。
このクソ寒い時期に釣れる獲物などスナダコくらいなんだな。

何?腕が悪いじゃと?
その通りじゃが?

何がわるいのだ?
言ってみろ!

言ってみるがいいぃ~~~~~
泣くぞっ!

うぇ~~ん!!

もう、このくらいで良いか?

釣れるもんは釣っとく。
当たり前の事だがね。

でね、どうやってスナダコ釣んのかって話だが・・・
エギだよ。

何でもいいんだ。
コストパフォーマンス的には、安ければ安いほど良い。

ただ、底を取って釣る釣り方だから、オモリを追加したい所。

そうでないと、着底まで時間が掛かって短い夕まず目の釣りでは苦しいのだ。

分かりますよね?

何?分からない?
小学校から学びなおしてこいっ!!!

あ?小学校で釣りは習わなかったじゃと?
ったく、こまった教育環境だな。

おいらが文部科学大臣だったら、必ず教科に釣りを入れるな。

生き物の生態や、自然環境、道徳、調理、素材の知識、道具のメンテナンスに関する技術など、様々に学べるのだ。

一方で、誰にでも出来る簡単な遊びでもある。
分野によっては格安で遊べる。

金の掛かるゴルフ等とは違のだ。

ふんっ!

親ってのはなぜか?一般的なスポーツだったら受け入れるクセにそれが”釣り”だったら道楽扱いしやがる。

それが不思議だ。

たとえば、陸上競技だったら、頑張れとか言うが、釣りだったら?
「そんな事しないで勉強しなさい」とか?

おいら的に訳が分かりませぬ。

釣りを極めるには上記の通り様々な知識が必要で、多くの事を学ぶ必要がある。

で?陸上って?
そんなに多くの事を学べるのか?

どっちがどっちって話はナンセンスだが、どっちが劣るって事も無い。

しかし、多くの大人、特に親と言われる人種は自身が釣りをしない限り否定的な意見が多いように思う。

が、否定的意見をのたまう大人はやはり、視野が狭くたいした人間ではないように感じる。

挙句の果てに興味の無い分野に対し、「興味を持ちなさいっ!」とか言ってくる。

考えてみろ、興味を持てって言われて「はいっ!分かりました!興味を持ちます!」ってなる訳が無かろう?

要するにバ〇なんだよね。

考えたら分かる事を考えずにのたまう。
要するに、感情でしか物事語れない人種なのだ。

はい、とある日にGETしたスナダコでございます。
カワイイでしょ?

ぼっ、ぼくカワイイ?
まあ、食べちゃうんだけどね。

でね、このスナダコ、真水に弱い。
ホント弱いの。

真水に入れると・・・・
すぐにおとなしくなるのだ。

さあ、おとなしくなった所で、洗っていきましょう。
まずはヌメリを取ります。

塩でもむとか記述が多いが、おいらは塩なんて使わない。
ナイロンタワシや金タワシでガシガシやっていきます。

吸盤の中は意識的にお掃除しよう。
汚れが入り込んでいたり、恐らく薄皮?のようなゴミ?が付着している。

胴の内側もめくって、内臓等を取り除きます。

その後、ボイルします。

生食も可能ですが、さすがに皮は除きたい。
それが手間なんだよね。

だから、ボイル時間を変えて風味や食感を変えよう。
ボイルは塩水を使う。

やや生っぽく?するには3~5分。
はい、やや生っぽいスナダコのボイル。

適当に切って、試食。

もんぐもんぐ・・・おいちい。
それなりにするなら、5~8分くらいか?

こちらが、それなりボイル。

スナダコはマダコのように大きくはならない。
大きくても、手のひらに乗っかるくらいかな?

今回のメインは炒め物。
バター炒めにするだ。

一旦ボイルしてるから、加熱は適当でOKだ。

フライパンにバターを溶かして、ボイルスナダコを投入。
コショウを振って味見。

塩分が足りないようなら、加えてやろう。

はい、盛り付けて完成!

それでは、早速・・・・・
いっただっきもぁ~す!

もんぐもんぐ・・・・・もんぐ・・・・・

んまいっ!

まあ、根本的にタコはおいちいからね。
味わいはマダコとそん色ない。

この時期、周辺の釣り人はみんなアオリイカを狙うんだよね。
スナダコが釣れても、外道として逃がしちゃう。

ああ、もったいない。
買ったらいくらすると思ってんの?

と、いつも思うのであった。

んごっ!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です