コロダイの酢〆

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喰っちゃあいかんのか? へようこそ!
今日の食材は 「コロダイ」です。
そう、またコロダイ
3.8kgの魚が1日で喰いきれる訳がない。
さあ、今回は酢で〆ます。
無論、本日も刺身を喰らう。
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もんぐもんぐ・・・・んまいね。
昨日とはまた違う感じの味わい。
で、ついでに皮の湯引きも作成。
あはっ♡
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もんぐもんぐ・・・・おいちい。
別に、捌いた翌日に調理でも問題ないようだ。
いいねぇ、この刺身が特別なものでない生活。
いくら物流が発達しようと、そこにコストが発生する限り、魚は高価な存在なのかもしんない。
すぐそこで、ちょいと魚を釣って晩御飯にする。
意外と贅沢な生活かもね。
ちなみに、魚を食材として見た場合、魚種による偏見を持つ人は少なくない。
自分の地域で喰わないからと言って小バカにするのだ。
色々あるよん。
たとえば鯉なんかそうだね。
状態にもよりますが、結構旨い魚だと個人的に思いますが・・・
「あんな魚よく喰えるね」などと言うやからがいる。
こういう人種は個人的に大嫌いだ。
喰った事が無いヤツが大多数。
「喰ったら臭かった」ってのが少数。
前者においては論外だね。
魚好きから言わせれば、”人間として恥ずかしい”存在。
後者はまだチャレンジ精神がある。
が、単にその特性を理解していない人。
お遊び的に喰ってみる感じ?
そして、それが全てと思い込む。
「どうすれば美味しく喰えるんだろう?」
と、いう考えが浮かばないのだ。
ま、鯉は極端にしても、一般に身近に無い魚は敬遠される事が多い。
その結果がスーパーの魚の品揃えだ。
毎日毎日同じ魚が並ぶ。
販売側も提案する能力が無い。
大手なら商品部の問題もあるかもしんない。
もっと突き詰めれば、市場での扱いもからむ。
まあ、商売にならない魚は扱わないからね。
だから、漁師も出荷しない。
出荷しないから漁獲しない。
なんで商売にならないかって言うと、消費者がありきたりなものばかり選ぶから。
なぜ、ありきたりなものばかり選ぶのか?
販売者に提案能力が無いから。
と、考えると、ありきたりな魚ばかり店頭に並ぶ根本原因は小売りって事になるな。
頑張れ小売り。
「ここに来たら、色んな美味しい魚が食べれるわ」とお客に言われるその日まで。
ま、ムリか?
今日の明日ので定着する取組では無いからね。
短期で結果の出るものばかりを追い求める。
おいらの知ったこっちゃないか?
おおっと、いけねぇ。
思い切り横道にそれましたね。
許してくだちゃい。
ぼくちん、お子ちゃまなんでちぃ~~~
無論、頭の中がね・・・・
むっほんっ!
捌いてから、1日経過したコロダイの半身はこんな感じ。
ま、だから何だと。
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必要分を切り出し、強塩をします。
おらおらぁ!って感じでOK。
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で、今回は1時間ほど放置。
ちょっとツヤっぽい感じになる?うっふん♡
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その後、酢に浸し1時間半ほど放置。
少し、色あせる。ウキッ!
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酢って普通の穀物酢でち。
そして、水っ気を切りキッチンペーパーにくるみ、冷蔵庫で寝かす。
んごぉ~・・・
1日寝かせて、切り付け。
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皿に盛り、完成!
コロダイの酢〆 (2).jpg
やっと出来ただよ。
さっそく頂きましょう!
もんぐもんぐ・・・もんぐ・・・んまいっ!
んまいぞなもし。
塩をすることで引き出される旨み。
淡い酢の酸味と、エッジ部分の食感の変化。
1日寝かす事で味が馴染むんですな。
非常においちい。

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