”喰っちゃあいかんのか?” へようこそ!
今日の食材は 「メナダ」です。
メナダはボラ目ボラ科メナダ属の魚。
ボラのようで、ボラでないのがこのメナダ。
内湾性が強いのか、高知では個人的には見たことがありませぬ。
さて、このメナダやボラがまずいだの臭いだの言われる訳は~
まず、魚自身のにおいで偏見持つ人が多い。
そりゃぁ魚なんだから魚のにおいはするでしょ!
そして、もう一つはドロ臭さ。
汽水域に進入する魚はおおむね水質によってドロ臭い。
淡水魚を喰ったことがある人はご存知だと思いますが、あのドロ臭さです。
よって、水質が良い海域(汽水域)で調達するのが理想。
一番いいのは、水のとってもきれいな海で捕れたものです。
ドロ臭さは一切なく、魚本来の旨さが堪能できます。
外洋の磯などで釣れたボラなんかは最高です。
でも一般の釣り人は捨てて帰ります。
もったいない。
もし、おいらが大金持ちになったら、床下に海水槽を作って、きれいな海水を循環させそこでボラやメナダを1週間くらい放ってドロ臭さを抜いて毎日のように喰うね。
ボラはいくらでも取れそうだし。
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