子メジナの生食

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喰っちゃあいかんのか? へようこそ!
今日の食材は 「メジナ」です。
メジナはスズキ目メジナ科の魚。
メジナは磯釣りの人気ターゲットです。
でも、おいらは本格的に磯に渡って狙う事はありませぬ。
時間があればやって見たいとは思いますが、もっぱら、気軽に狙える子メジナを身近な場所で釣ります。
ガキの頃、地元である下関近所の波止でも夏から秋口にかけ子メジナが釣れました。
手のひらサイズあるか無いか・・・
20cmもあれば、超大物な感覚。
季節が過ぎれば、どこかへ行ってしまう・・・
沿岸での暮らしは嫌いなんでしょうかね?
しかし、ここ大月町では年中います。
子メジナが。
おや?なんかサイズも群れによってバラバラ。
5~6cmくらい?から、20cmアップまでいる。
さすがに、30cmを超えるような個体はいない・・・・
子メジナは年中いるが、やはり寒い時期が釣りやすいように思う。
それは・・・エサ取りが少ないから・・・
一方で、ここは冬場には季節風が吹き荒れる。
半端では無い。
恐らく風速15mを超える時もある。
さすがに、竿を出せない。
でも時折、風が無い日があるのです。
そんな日と子供の休みが重なれば、狙いに行く訳ですな。
今回の得物は、そんなさむぅ~い2月に釣った子メジナちゃんです。
バケツで見ると、大した量では無い・・・・
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が、シンクに放り出すと・・・・
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なかなかのボリューム。
とっとと捌くぜい。
大量に捌く時は、工程単位で作業実施。
まずはウロコを落とす。
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頭と内臓を取り除く。
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まな板からの段差を利用し、直下に廃棄用の容器。
そのとなりに上がり用の容器を配置。
集中してやれば、それなりの速度で進みます。
そして、キレイに洗う。
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その後、ひたすら3枚おろし。
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終わったら、腹骨をひたすらそぎ取る。
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そして、体側の骨をひたすら取り除く。
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皮は剥ぎませぬ。
こ・こ・これ以上の時間は・・・・
と言うか、皮付きの方がいいでしょう。
若い個体がゆえ、淡い味わいなのはわかっている。
少し変化があった方がいい。
皮付のまま、沸騰した湯にくぐらせ、冷水に落としていきます。
その後、水分を取り除き、盛りつけて完成。
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もっと、刺身っぽく切っても良かったが、今回はそのまんま。
さあ、それでは早速・・・・
いっただっきもぁ~す。
もんぐもんぐ・・・もんぐ・・・
あっさりしている。
ポン酢で食べよ。
もんぐもんぐ・・・もんぐ・・・
おや?おいちい。
酸味が良く合います。
ウキッ!
アラはダシにでも使おう・・・・
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