オアカムロの塩焼き

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喰っちゃあいかんのか? へようこそ!
今日の食材は 「オアカムロ」です。
オアカムロはスズキ目アジ科ムロアジ属のお魚。
さあ、さあ、やっと9月のお話ですよ。
今回のオアカムロは頂き物です。
”これ、食べないからあげる”
そんな感じ。
日常の魚には不自由しない環境下では、好まない魚をあえて喰う必要が無いのかも知れない。
しかし、どんな魚でもそれなりの味わいってものがある。
大きさや、季節、環境によっても変化する。
好きなモノばかり喰ってると、痛風になっちゃうわよっ!!
だがしかし、好き嫌いなく喰っていても、痛風になるときはなっちゃう。
なんと理不尽な。
おいらは好き嫌いは無い・・・・・
と、言うか、多少好まないものでも、ありがたく頂く。
アレルギー以外で、嫌いという理由だけで食い物を残すヤツは嫌いだ。
しかし、飽食日本にはそんなヤツはどこにでもいる。
日本中、食い物で溢れている。
氾濫する食品の多くは、心がない。
全ては経済活動の為。
心の無い食品は、消費者の心も無くす。
親が、子供に伝えるべき心が無い。
だから、子供も食品に対して心を感じない。
やがて、それが普通となり、丹精込めて作られた食品ですら同じ感情しか芽生えなくなる。
これは、売上至上主義な小売りから波及した弊害だ。
ま、個人的な妄想なので、聞き流して・・・・
いや、見流して?
しっくり来んな。
むむむ・・・・・
さあ、オアカムロを処理して行きましょう。
今回は塩焼きです。
そう、基本、塩振って焼くだけ・・・
えへっ♪
なかなか鮮度は良さげです。
オアカムロは、その名の通り尾鰭が赤いのが特徴。
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少し型が小さい?そんな事もないな。
ムロアジ系は細長いからね。
ウロコを落とし、内臓とエラを取り除きます。
そして、よく洗おう。
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塩を施し・・・・
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焼きます。
さあ、焼けましたよ。
さっそく頂きましょう!
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もんぐもんぐ・・・もんぐ・・・
普通の焼き魚だね。
型が小さいせいか、脂は感じません。
身は締まっており、ややパサつく感じです。
冷めて、冷たくなると、少ししっとりします。
個人的には、冷たくなった塩焼きも好きですね。
加熱で溶け出した?ゼラチン質?が、冷める事で身肉がしっとりしてくる。
思い込みかも知れにゃい。
一方で、冷めると固くなる弊害もあります。
よく、”あったかい内に食べて”とか、”お熱い内にお召し上がり下さい”とか言われます。
しかし、時には冷めたモノに着目するのも良いものだと思いますよ。
たまには当りを引く事もあるでしょう。
そもそも、おいらはネコ舌なので熱い物は喰えません。
お熱い内にお召し上がりできませぬぅ~
サワラの塩焼きは、冷めた方が旨いと感じるのはおいらだけだろうか?
ウキッ!

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