カサゴの唐揚げ

　
喰っちゃあいかんのか？ へようこそ！
今日の食材は 「カサゴ」です。
カサゴはフサカサゴ科カサゴ属の魚
ここ、高知県は大月町の某港。
カサゴはポツポツと釣れるのだ。
エサはキビナゴやイカなんぞ。
対してお金は掛からない。
昔、お笑いのレギュラーの太った方がTVに出ていた。
売れなくなって、お金が無いから釣りに行って食材を確保するのだとか？
1万円払って、船に乗りカサゴや何やら釣っていた。
1万円以上の価値がるとかなんとか？
はあ？スルメイカでも買えや。
1杯100円とすりゃあ、100杯買えるぞ。
200円でも50杯買えるぞ。
小麦粉でも買えや。
キロ200円としても、50キロ買えるぞ。
セールで98円とかなら100キロ買える。
本気で食費をカットしようって考えじゃあないな。
おいらのカサゴ調達手段なら・・・・
エサ代50円弱、釣り道具（持ってるからタダ）以上。
釣針もタックルベリー（中古屋）なんかで大量にGETしてるから使用する分なんて、数円さ。
で、この釣果。

大阪の店頭なんかだったら、1,000円では買えまい。
これが、食材確保の為の釣りなのだ。
どこのバカが1万円も使うんだっつーの。
さあ、今回は唐揚げによう。
久しぶりかもしんない。
まずは、ウロコを落として内臓はツボ抜き。

中身はハブラシ等でよく洗おう。
　
その後、背鰭の付け根や体側に包丁を入れます。
で、塩を振り寝かす。

んごぉ～・・・・・
ウキっ！
さて、翌日。
揚げる。

完成じゃっ！
早速いただきましょう！
もんぐもんぐ・・・・んまいっ！
肉の部分もさることながら、このヒレの部分やアゴのまわりのポリポリ感がたまりません。
上品に肉片にしたものの唐揚げとは全く違います。
色んな食感が楽しめるんですな。
最近の消費者は”骨があるからイヤ”とか、”魚は触りたくない”とか言うヤツが多いとか？
ま、一生肉片だけ喰ってろ。
あ、ちなみに唐揚げは出来立てを食べよう。
時間が経つと、パリパリ感が無くなるぞ。
んごっ！