喰っちゃあいかんのか? へようこそ!
今日の食材は 「カミナリイカ」です。
カミナリイカはコウイカ目コウイカ科のイカ。
ここでは何回か登場している。
そう、一般的にモンゴウイカと呼ばれるイカだ。
このカミナリイカは近所の岸壁ではあんまり釣れないが、車で10分くらいの港でよく釣れていた。
釣れていた?
そう、過去形だ。
時は1月・・・・
あの頃は寒かったな。
寒いのキライ。
夏がいい。
さて、このカミナリイカ。
普通の刺身は、これでもかってくらいに喰った。
だって、釣れるんだもん。
アオリイカはこんなに釣れない。
ここ高知県は大月町でわざわざカミナリイカを狙いに行くのは、もしかしたらおいらだけかもしんない。
なんで、みな狙わん?
こっちも、んまいど。
さあ、今回はミミの部分を塩焼きにします。
イカにミミなんか有んのか?
いや、その部分は恐らくヒレでしょうな。
何だったらヒレって書け?
あい分かった。
そうしよう。
この、イカのヒレは独特の食感を持ちます。
身肉部分より、コリコリしています。
別に、フライパンで炒めてもいいのだが・・・・
若干の香ばしさが欲しいじゃないか。
何?いらない?
そんな事ないでしょ。
思春期の子供じゃないんだから。
素直になりなさい♡
へ?素直にいらないと思った?
つまらんヤツじゃな。
さて、このペロペロした食材をどうやって塩焼きにする?
そのまま魚焼きグリルに入れたら、隙間に落っこちてしまう。
ま、焼き網の上で焼くか、串に刺すしか無かろう。
今回は串に刺すことにする。
文句あんのか?
何?ある?
・・・・・心にしまっておきなさい。
さあ、今回は下処理の画像はありません。
想像してごらぁ~ん♪
イメージが頭に浮かびませんか?
そうそう、そんな感じ・・・・
ん?だれがエ〇い事を想像しろと言った!
イカだよ、イカ。
イカを想像するんだよ。
あへっ♡
さて、ムダに文字数を増やした所で先へ進もう。
波打つように串に刺してみた。
どう?日本海列島条虫みたい?
何?広節裂頭条虫みたいじゃと?
おぬし、なかなかやるのぉ。
で、軽く塩を振って、魚焼きグリルで焼く。
焼き上がったら、串を抜いて完成。
今回は金串を使ったんだが・・・・・
熱い・・・・非常に熱い。
ん?どんな時?
そりゃあ、串を抜く時さ。
素晴らしいね、この金属の熱伝導。
もう、2度と金属の串は魚焼きグリルには入れん。
ちなみに、串を抜く時はグリグリと回転させならやるとキレイに抜けます。
無論、回転と言ってもブンブン振り回す訳ではござらん。
え?当たり前じゃと?
もしかしたら、分からずブンブン振り回して、おいらに苦情が来るかも知れないではないか。
もうっ!みんな他人事だからそんな事言うんだ。
ぷんぷんっ!
もう分かったから先へ進め?
そうだね。
先へ進もう。
今日はゲストを呼んでおります・・・・
ヒブダイの腹身の塩焼きさんですぅ~
唐突だな。
そうねえ。
これだけで1記事書くのは気が引けるもんで、この場に登場。
しかも、本来パートⅡのネタやし。
まあ、気にするな。
あら?もう出来上がり?
早いな。
塩振って焼くだけだからそんなもんか?
さあ、さっそく頂きましょうか・・・・
もんぐもんぐ・・・・もんぐ・・・
んまいっ!
んまいねぇ、イカはほとんど外れないからなぁ。
表面が乾いた感じが、いつものイカと違う食感を与えてくれる。
さて、ヒブダイの腹身はどうかな?
もんぐもんぐ・・・・
これもんまいね。
特に、内臓の風味は感じない。
風味の強い魚は、鮮度が落ちると内臓の香りが身に移るからね。
見た目も鮮やかだし、焼き物に向くのかもしれん。
ウキッ!
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