カミナリイカの磯部揚げ

モンゴウイカの磯部揚げ (1).jpg 巨大カミナリイカの造り (1).jpg
喰っちゃあいかんのか? へようこそ!
今日の食材は 「カミナリイカ」です。
カミナリイカはコウイカ目コウイカ科のイカ。
アオノリをもらった・・・・
何気に結構な量である。
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ここ高知県西部では、四万十川という産地が近くにあります。
最近、四万十川の河口の地形が変わり、汽水域の塩分濃度が上がって少なくなったらしい。
まあ、釣り場で合ったおっちゃんに聞いた話なので、本当かどうかは知らない。
しかし、確かに河口の地形は大きく変わった。
テトラの流導堤まで続いていた砂洲が消失し、今では漁船が行き来できる程の水深がある。
より塩水が浸入し易くなった事は間違い無いだろう。
ここ数年の話だ。
10年も経っていない。
良いのか?悪いのか?それは分からない。
アオノリの話はマイナスの話だが、一方で河口域の水害が減ったとか。
今まで砂洲で遮られ、周辺に溢れていた水が海へ直線的に流れるようになり、溢れにくくなったんだとか。
四万十川の地形は徐々に変わっていきます。
さあ、そんな四万十川で採れたと思われるアオノリ・・・・
使わぬ訳にはいくまい。
何に使おう?
そう言えば、カミナリイカのゲソがあるではないか。
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コイツを使おう。
アオノリと言ったら、磯部揚げ。
カミナリイカのゲソと言ったら?
天ぷらだ。
見事に、需要と供給がマッチしたぞ。
んっほっほ。
さあ、まずはアオノリを刻もう。
ハサミで切ります。
ホレホレ・・・痛いか?痛いのんか?
ウキッ!
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水に溶いた全卵に小麦粉を投入・・・・・
サクサクと混ぜる。
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そして、刻んだアオノリを投入!
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一方で、カミナリイカのゲソに小麦粉をまとわせる。
気分じゃ。
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そして、衣をまとわせて揚げる。
吸盤内の水気が時折爆発?するので気を付けよう。
ボンッ!
熱っちいなコノヤロウ!
喰っちまうぞ!
で、でけた・・・・
いやあ、んまそう!
モンゴウイカの磯部揚げ (1).jpg
もっとも、イカゲソの天ぷらってだけで、基本んまいんだからハズす事はありえん。
さあ、軽く塩でもつけて・・・・・
いっただっきもぁ~す!
もんぐもんぐ・・・もんぐ・・・
んまいっ!
体が欲する油もの、カミナリイカの旨み、アオノリの風味。
ベストマッチだ。
イカって旨いなぁ。

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