初夏のボラの刺身

”喰っちゃあいかんのか?” へようこそ!

今日の食材は 「ボラ」です。
ボラはボラ目ボラ科ボラ属の魚。

さあ、今回はボラのお話です。

近所の海はとてもキレイなのです。

汚らしい汚濁エリアとは全く比較になりませぬ。

何と言いますか?

キレイが普通?

そんな感じさ。

だから、夏だろうが、何だろうが、着臭したボラとは無縁なのだ。

汚濁エリアのボラ喰って、臭い臭いって騒いでる連中がとても滑稽に見える。

騒げ、騒げ、それだけその海域が汚らしいってことだ。

ま、淡水域や汽水域の場合は別要因もありますがね。

ちなみに、ここは高知県は大月町さ。

何気に海を見に行ったら、ボラが見えていた。
こりゃ頂くしかあるまい?

汚濁エリアの人間は知らないだろうが、ボラはんまいのだ。

で、無事に3匹GET!

やったぞなもし。

ちなみに、大月町の人もあまりボラは喰わない。

そう、偏見地帯だからね。

喰いもせずに魚を評価する人々。

さあ、そんな人達ほっといて処理していきましょう。

シンクに転がるボラ達。

体格にムラがありますね。

ん~・・・

よし、おまいが代表だ。

喜ぶが良い。

コイツは丸々としている。

ウロコを落として、頭を落とそう。

内臓を抜き、

お腹の中をキレイにしましょう。

はい、2枚おろし。

はい、3枚おろし。

お腹の部分には白い脂肪がたっぷりです。

夏場であっても、太った個体はこんなに脂を持ってるんだね。

腹骨をすき・・・

体側の骨は骨抜きで抜こう。

数本しかありません。

そして、皮を引きます。

サク取り完了。

水っ気を取ってキッチンペーパーでくるんでおきます。

さて、ご開帳~

ほらほら、美味しそうな身肉ではありませんか。

ボラのヘソも使いますか。

中にはドロのようなものが詰まっていますから、割ってからキレイに洗います。

スライスして、揚げ物にでもするか?

では切りつけていきましょう!

えっさ、ほいさっ。

さあ、でけたぞ。

それでは早速・・・・

いっただっきもぁ~す!

もんぐもんぐ・・・もんぐ・・・・

んまいっ!

晩秋のように、身肉に脂肪が入り込んだような絶品さはありませんが、なかなかおいちい。

汚濁エリアの人間どもには真似できまい。

むふっふ~

ウキッ!

で、ボラのヘソは天ぷら粉でてんぷら。

頂きますっ!

もんぐもんぐ・・・・

うんむ、歯応えも心地よくこれまたおいちい。

居酒屋メニュー的味わいですな。

んごっ!

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