4月中旬の高知県産ウルメイワシとマイワシをブレンドしたお刺身

“喰っちゃあいかんのか?” へようこそ!

今日の食材は 「ウルメイワシ」です。
ウルメイワシはニシン目ウルメイワシ科ウルメイワシ属の魚。

魚をもらった。
やったぞなもし。

もらった魚は・・・・
イワシだ。

そう、あのイワシさん。
でも、一言にイワシと言っても複数いるのだ。

知ってますよね?
何?知らない?

小学校から学びなおしてこいっ!!
何?小学校でイワシの勉強などしない?

そうなのか?

こんな重要な事を学ばないのか?

おいらが文部科学大臣だったら、国語や算数なみの授業時間を消化させるね。

おいらが教科書作りましょうか?
さあ、1年生から魚や魚食について学ぶのじゃっ!

と、言う事でイワシのお話。
今回もらったイワシは2種類。

マイワシとウルメイワシだ。

ここでの分類表示は便宜上ウルメイワシとしておくっ!

イワシ科って分類じゃないんだよね。
これだけ一般的なイワシなのだが、科になっていない。

不思議な感じだなん。

で、マイワシはニシン科だが、ウルメイワシはウルメイワシ科。

イワシ科って作ってまとめちまえば良いのに・・・

と、個人的には思うが、きっと偉い人が分類整備したのだろうからね。

おいらのような変態・・・
いや、変人が口を挟む事でもあるまい。

風味のベクトルは同じなのにね。

さて、処理していきますか?
せっかく鮮度の良い魚を頂きましたからね。

生食しましょう!

マイワシやウルメイワシのウロコは落ちやすい。
特にウルメイワシは顕著だ。

もうね、様々な場面で手にするウルメイワシのウロコはことごとく無かった。

もしかしたら、ウルメイワシってウロコが無いんじゃないか?

と、錯覚するほどだ。

しかし、単にはがれやすいだけなのだ。
マイワシは少しマシかな?

まずは、頭を落とし内臓を抜く。
お腹を切る時はお腹の1/3くらいを頭側からザックリと落とす。

イワシのお腹部分にはV字状の骨があるので、それごと切り落とすのだ。

で、お腹の中はキレイに洗おう。
血っ気のある部分は歯ブラシ等でキレイに処理。

丁寧に処理するのが肝要だろう。

さあ、下処理が終わったら3枚におろしていきます。

手開きって話もあるが、身がグズグズになるので個人的には好きではない。

キビナゴくらい小さくなると、さすがに指で捌くけどね。

さあ、3枚におろしましたよ。

その後、腹骨をすきます。

イワシの類の身肉には比較的小骨が多いです。
細長い小骨が埋まっているのだ。

果たして、この小骨は抜ききれるものなのか?

おいらはチャレンジした。
骨抜きで懸命に抜ける小骨をひたすら抜いたのだ。

ぼくちんは頑張った。
その結果は・・・・・・

手間が掛かり過ぎる。
肉ごと引き抜く感じになり、喰う部分が減る。

身もグズってしまう。

こりゃいかんね。

3つほど頑張ったが、それ以外は諦めた。

さ、皮を引きますかね?
イワシの皮は手でむけます。

包丁を使うなら、包丁の背で処理した方がいいでしょう。
一部はフライ用に開いてみた。

皮を引いたイワシのサク?に包丁を入れます。
一応、骨切してみる。

あとは、適当に切りつけ盛り付け。
ウルメイワシもマイワシもゴチャゴチャに混ざっている。

むしゃむしゃ喰えるど。

もうね、飲食店でちょこっと乗った刺身程度では満足できない体になってしまったの。

こんな体に私をして、責任取ってよねっ♡

そーだ、そーだー。

で?誰がおいらに責任取ってくれるんだ?
何?自業自得じゃと?

ひどいっ!ひどいわっ!!
何てこと言うのよぉぉ~~~~~~~~~

へ?早く喰え?

んもうっ!
せっかちさんねぇ♪

あせっちゃ だっ めっ よっ ♡

さあ、それでは早速・・・・・

いっただっきもぉあ~す!
もんぐもんぐ・・・もんぐ・・・・

たくさんあるので、箸で持てるだけもってお醤油で頂きます。

んまいっ!

マイワシとウルメイワシを混ぜちゃってるんで、個々の味わいはよくわかりません。

ウルメイワシの方は少しあっさり系か?
そんな感じ。

小骨は感じなくはないが、小骨がうぜぇ!って事も無い。

お上品なモノしか喰った事が無いお坊ちゃまは気になるかもね。

ま、そんな人はムリして魚を喰わんでよろしい。

わかりまちたか?

ウキッ!

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