喰っちゃあいかんのか? へようこそ!
今日の食材は 「カミナリイカ」です。
カミナリイカはコウイカ目コウイカ科のイカ。
カミナリイカと言っても、普通の人にはなじみが無いかもしんない。
スーパーなどの小売店ではほぼ100%、モンゴウイカと表示されている。
さらに正確に言えば・・・いや書けば、輸入もんが多い。
モロッコ産なんかが多かった気がする。
何せ、最近スーパーにあまり行かなくなったんで、情報が少ないんですよね。
何?スーパーくらい行けばいい?
田舎のローカル超小型スーパーまで10km以上距離があり、中堅チェーンのスーパーまで20km以上あるんですよ?
早々いけませぬ。
今回のカミナリイカは自分で釣ったものです。
ここ1年くらいで、エギを使うようになったのじゃ。
エギとは、イカ釣り専用のルアーみたいなモノ。
すごいべ?
何?すごくない?
しかもね、5匹も釣れた。
すごいべ?
何?すごくない?
ちなみに、イカは匹と呼ばず、杯と呼ぶらしい。
5匹だったら5杯となる。
理由は知らない。
他にも、水産物で匹と尾の使い分けとか?
どうでもいいこだわり?もあるらしい。
別に匹でいいじゃん・・・と、おいらは思う。
何か問題でもあるのか?
くだらない。
話が伝わらないなら、問題もあろうってもんだが?
「イカは杯で呼ぶんだよっ!」
「どうして?」
「昔から杯でよんでるんだ」
「どうして?」
「市場なんかでもそうよんでるんだ」
「どうして?」
「そういうもんなんだ」
「どうして?」
「もういいっ!!」
こんな感じでしょうか?
根本を知らずして、事を強要するイケテナイ人間に対しては、この「なんで?」攻撃をかまそう。
最終、相手は説明できなくなります。
きちんとした理由や信念のある方は全て回答できます。
この「なんで?」攻撃は、部下の詰めの甘さを指摘する際にも有効だし、上司の理不尽さへの抗議にも有効。
結果、総スカンを喰らったり、殴られても当方は一切の責任は負いませぬぅ。
全ては自己責任、自己判断で実行願います。
大半が逆ギレです。
げに面白き人間観察♪
何?イカの話をしろ?
そうじゃった・・・・・・
コウイカ科のイカは総称的にコウイカと呼ばれる事が多い。
シリヤケイカもカミナリイカもコウイカもいっしょくた。
カミナリイカを強調したい時のみ、モンゴウイカの名称を使用している感じだ。
コウイカ科では、沖縄などにいるコブシメ以外なら、カミナリイカが一番肉厚なイカだ。
だから、ボリューム感のある食材となる。
そんなカミナリイカが近所で釣れる。
すんばらしい。
家の前の海でも釣れるが、個体数が少なくたまにしか釣れない。
車で10分ほど移動した港がよく釣れる。
ちなみに、1月のお話だ。
魚類があまり釣れない時期に安定して釣れる獲物としても価値ある存在。
さあ、そんなカミナリイカだが、ここはやっぱり刺身か?
あああぁ・・・真っ黒ですな。
コイツら、墨を吐きまくる。
そして、元々褐色な体色。
算数としては、褐色+黒=黒っぽい。
さあ、胴から首を引き抜こう。
そして、甲を取り出します。
むにょむにょ・・・・
背中に包丁を入れ、エラなどを取り除きます。
はい、ゲソ部分?
はい、胴の部分。
ミミの部分あたりから、皮をはいでいきます。
やあ、はげました。
ミミの皮もはごう。
胴の薄皮もはげるとこまではいで・・・・・
もう、表面に包丁を入れてしまうっ!
はい、切りつけて完成なり。
無論、これはほんの一部です。
さあ、それでは早速・・・・
いっただっきもあぁ~す!
もんぐもんぐ・・・もんぐ・・・・
ふん、んまいね。
鮮度が良い場合、歯切れが良い。
寝かせたものや、冷凍したものはねちょねちょしますもんね。
無論、どっちが良いとか悪いとかいう話ではありませぬ。
それぞれの味わいがあります。
そんなしょうも無い話は、評論家さんにおまかせ ♡
ウキッ!
晩秋のアオリイカのボイル
喰っちゃあいかんのか? へようこそ!
今日の食材は 「アオリイカ」です。
アオリイカはツツイカ目ヤリイカ科アオリイカ属のイカ。
数年前までおいらはイカを狙わなかった。
それは、魚を釣るのに忙しかったからさ。
イカを釣るがために時間を割くのが惜しかった。
しかし、ここ高知県の大月町ではわざわざ他県からもアオリイカを狙いにくるような場所なのだ。
アカメ狙いならともかく、わざわざイカの為に?
まあ、要するに釣れるって事です。
おいらもエギを買って、たまにアオリイカを狙う。
夕まず目などに1時間程度やって終わりさ。
竿やらリールなんてスズキ用で十分。
狙う場所はすぐそこの岸壁。
すぐこそっ言っても、すぐそこ加減が違う。
徒歩20秒くらいかな?
走れば数秒?
そんな場所。
大して魚影は濃く無いので、長居は不要。
ちょっっとやって、釣れなきゃ終わり。
そんな釣り。
たまに釣れて、晩御飯のおかずになる訳だね。
ほぉ~ら、釣れましたよん。
季節は晩秋。
もうすぐ12月さ。
早速食べよう・・・・・・
とも思ったが、この日は他におかずがたくさんあったので、冷凍庫へ保管。
で、3日後に解凍。
おお、透明感の無いボディになっちまったな。
こりゃ生食って気分にはならんな。
それじゃボイルしましょうかね?
まずは下処理。
頭を引き抜きます。
胴と繋がってる部分は指でブチっといこう!
墨袋があーだこーだって話もあるが、普通にやってて破った事なし。
コウイカ系はこっちがアクションしなくても、墨まみれさ。
墨だって毒じゃないんだし、イカスミパスタとか使われたりするシロモノなんだから。
細かい事を気にせずやっておしまいっ!!
そして、骨?を引き抜きます。
胴を切り開き・・・・
エラなどの内臓を取り除きます。
キレイに洗えば、下処理の完了。
お湯を沸かし、塩を投入。
イメージ海水程度の塩分に。
で、さっきのアオリイカを投入!
小さい鍋だと、一気に水温低下。
ま、気にすまい。
再度沸騰するまでくらいボイル。
無論、適当であるっ。
うっふぉんぬぅ!
その後、水気を切り・・・・・
適当に切りつけて完成!
おお、単に塩水で茹でただけのシロモノ。
超簡単だべ?
さあ、どうやって喰う?
普通に醤油で・・・
マヨネーズで・・・
醤油&マヨネーズで・・・・
しこたま一味唐辛子をブチ込んだマヨネーズで・・・
それに醤油を加えたもので・・・
もぐもぐ・・・もぐもぐ・・・
おいちい ♡
ミミの部分なんかポリポリした感じの食感で心地よい。
アオリイカってんまいね。
おいらはスルメイカで十分なんだが、高知県西部はスルメイカが高いんだ。
一杯250円とか300円とかする。
関西や関東のスーパーなら1杯100円程度で買えるからね。
買おうと思わないんだな。
釣り餌として買うのも躊躇する値段さ。
だから、たまに釣れるアオリイカで我慢するの。
ウキッ!
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