新潟県産ハタハタの握り

”喰っちゃあいかんのか?” へようこそ!

今日の食材は 「ハタハタ」です。
ハタハタはスズキ目ハタハタ科ハタハタ属の魚。

ハタハタが店頭に並ぶ季節がやってきました。
知ってますか?

ハタハタ。

一時期漁獲量が激減しました。
今回ものは、新潟県産です。

ウロコは無く体表はヌルヌルしています。
産卵直後の為か?お腹がげっそりやせています。

4匹中、白子持ち1匹、卵持ち1匹、カラッポ2匹。
型は大きめですが、全般にガリ気味です。

さて、今回はこのハタハタを握り寿司にします。
まず、ハタハタの頭を落とし、内蔵きれいに洗って三枚におろします。

その後、3枚におろしたハタハタに塩をふり、30分から1時間ねかします。

すると三枚におろしたハタハタから水がでてきます。

ここでいったん水洗いし、その後水を良くふき取ります。
今度は、それを清酢に漬けていきます。

つけこむ酢は、特別なものではなく穀物酢をそのままそそぎ込みます。
ここらまた30分から1時間ねかします。

時間が来たらハタハタを取り出し、キッチンペーパーなどでよく酢をふき取ります。
ここから半日から1日ねかすと味がなじむのですが、今回はすぐに食べたいのですぐに使ってしまいます。

さて、ハタハタの皮をむいていきます。
結構頑丈な皮です。

頭の方から手でむいていきます。
メリメリ・・・

その後、ハタハタの大きさにもよるのですが寿司ダネ用にカットしていきます。
ハタハタそのものが大きな魚ではないので片身そのままを寿司ダネとするか、せいぜい半分に切る程度です。

片身にタテに包丁で切れ込みを入れておくと、握りやすいです。
さあ、握っていきましょう!

最後にスダチなんぞを軽く搾ればおいしいいハタハタの握り寿司の出来上がりです。

そ、それでは早速・・・・

いっただっきもぁ~す!
もんぐもんぐ・・・もんぐ・・・・

んまいっ!

ハタハタ独自の香りが残り、なかなか美味しいでっせ。
ただ、短時間で作ると酢の酸味にムラがあります。

お腹の中にあった卵を醤油とみりんで漬け込んでみた。

で、喰ってみた。
が、食感が固くイマチチだった・・・

残念!

ウキッ!

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