オオスジイシモチのから揚げ

”喰っちゃあいかんのか?” へようこそ!

今日の食材は 「オオスジイシモチ」です。
オオスジイシモチはスズキ目テンジクダイ科スジイシモチ属の魚。

テンジクダイ科の魚は磯ではキンギョと言われ、エサ取りとして忌み嫌われる存在。
「またキンギョかよっ!」って感じ?

さて、コレ喰ったら旨いんか?

小売の店頭では見たことがないな。
カサゴ釣ってたら1匹だけ釣れたので持ち帰り。

さっそく調理じゃ。
言ってもから揚げです。

何か?

ウロコをはがし、内臓とエラを取り除きます。
ごく一般的な下ごしらえですな。

軽く塩を振り、しばらく寝かせます。
その後、片栗粉をまぶしから揚げに。

 

こんがりと揚がりましたよ。
さて、さっそくいただきますか?

おうっ!
こやつ・・・骨が硬い。

しかし、身は結構ほくほくした感じで味的にも申し分なし。
んまい!

毛嫌いするような魚じゃあないね。
積極的に利用していいんじゃあないかい?

最近の日本人にはこの骨がネックか?
商売には使えんかも知れん。

さて、今回はスペシャルゲスト付きっ!
季節はずれのマハゼちゃん。

3月にマハゼ。
しかも抱卵していた。

ええい!
から揚げにしてやるうっ!

 

何?芸がないじゃと?
ああ、そうですよ。なにか?

さて、こちらのお味は・・・
普通に旨いですな。

季節はずれでも特別なものは感じないね。
お粗末でした。

ウキッ!

刺身のこと知りたかったら、これを読むべし。
さしみの科学―おいしさのひみつ (ベルソーブックス)

探せば図書館にもあると思うよん。

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