クロダイの刺身

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喰っちゃあいかんのか? へようこそ!
今日の食材は 「クロダイ」です。
今回のクロダイは自分で釣りましたよ。
9月後半のお話ですが・・・・
なんとそのサイズ50cmちょい。
2kgオーバー。
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大きいでしょ?
どんなもんだい、えっへんっ!
ルアーで釣りました。
うっほんっ!
むっふっふうぅ~~
西日本生活が殆どのおいらはクロダイと言うとなんだかむずむずしますな。
やはり、チヌって呼び名の方がなじみがある。
多少魚食性があるようで、最近はルアー釣りの対象魚になる事も多い。
さあ、釣った限りは喰わねばなるまい。
何?リリースしてこい?
いやじゃ!
何で喰える魚を逃がさにゃあならんのさ?
持って帰るのがめんどくさいとか、自分で捌けないとかそんなやからがリリースするのだ。
もしくは・・・釣獲エリアが汚いとかもありじゃな。
何?いつまでも釣りが出来るように?
ほう、そんな事考えとんのか?
えらいなぁ。
じゃあ、旨そうなヒラメ釣っても、アオリイカ釣っても、マダイ釣ってもリリースするんじゃな?
海上釣堀に行っても、他のお客さんの為に全てリリースするのか?
えらいなぁ~えらいっ!
おいらが褒めちあげる。
よちよち・・・
さて、捌いて行きましょうかね。
まずはウロコを落とそう。
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その後、頭を落とし内臓を取り除きます。
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ま、多数は頭に引っ付いてきますがね。
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そして、身に血が移らないようにお腹の内側をきれいにします。
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やあ、ここまで出来たら奥様でも触れる?
”魚って生臭いからイヤっ!”
心配するな、畜肉も十分匂うぞ。
嗅いでみろい。
鮮度のいい魚の処理したものの方がよほどマシじゃ。
さあ、三枚に下ろそう。
ほい、片身。
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ほい、反対側。
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はい、残った背骨など・・・・
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腹骨をすきます。
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皮を引きます。
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体側の骨を切り出せばサク取り完了!
あとは切るだけ。
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その他、腹身の先端部分を切り出し軽く湯通しし、冷水へ落とします。
あとは切るだけ。
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引いた皮も無論、軽く湯通しし、冷水へ。
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切り付けて酒のつまみに。
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頭は半分に割る。
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頭の中身もハブラシ等できれいにするのじゃ。
エラも取り除こう!
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こいつは塩焼きじゃ。
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さて、刺身が出来た。
さっそく頂くのじゃ。
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もんぐもんぐ・・・・
んまいね。
今回は、身が柔らかいのを前提に厚めに切り付けた。
予想通り、コリコリとした歯ごたえは有りませぬ。
だって、釣獲してから18時間経過してるんですもの。
でも、小売りの店頭よりも十分に鮮度は良好なのよ。
分かる?

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