カミナリイカの下処理

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喰っちゃあいかんのか? へようこそ!
今日の食材は 「カミナリイカ」です。
カミナリイカはコウイカ目コウイカ科のイカ。
さあ、今回はおいらのカミナリイカとの格闘を紹介しましょう。
何を隠そう、おいらはイカを捌くのは苦手だ。
別に隠してもいないのだが・・・
今年は1~2月にカミナリイカがよく釣れた。
単に、それまでイカ釣りした事が無かった事もある。
ほれ、釣れた。
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また、釣れた。
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あら?釣れた。
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そんな感じ・・・・・
あああぁ・・・いつものようにスミまみれなカミナリイカ
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スミ袋に注意って言う前にスミまみれ。
イカを捌く方法は色々あるのでしょうが、ここはおいらの自己流・・・
なので、参考にしないようにっ!
だったら書くな?
ふんっ!
せっかく画像があるから使うのぉ♡
記事を削除して欲しい場合・・・・
10億円くれたら、涙をのんで削除しますぅ~
あううぅ・・・かなすい。
さて、まずは甲を取り出します。
どうやって?
そりゃあ、もちろんコウやって・・・・・
誰か笑っち・・・
まず、背中側に包丁を入れます。
そして、甲を取り出します。
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やあ、肝臓が透けて見えますな。
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この薄い膜?に包丁を入れる。
ああぁ・・・スミまみれなり。
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ゲソ及び、内臓を取り除きよく洗います。
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腹側の適当な所からとっかかりを見つけ、皮を引き剥がします。
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調子がいいとシュウィ~っと剥けます。
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おっ?調子いいぞ、それそれ・・・
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あと、ちょっと・・・・
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むっふっふ、アイ・アム・ウィナー。
ウインナーではないぞ。
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ウィンナーだったらおかしいだろう?
私はウィンナーですって・・・・
へ?先へ進め?
はいはい。
反対側はミミをつかんで引き剥がします。
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ミミごと皮をはぐのら。
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そう、耳なし芳一のように・・・・・
あのお話は、おいらの地元?下関のお話なんだよ。
関門海峡に面した、国道2号線沿いにある赤間神宮のお話。
この赤間神宮、お話の時代の呼び名は違ったらしい。
この赤間神宮前の関門海峡は流れが非常に早く、底も荒い。
40号のオモリで投げ釣りしても、あっという間に流される・・・
半端ない・・・・
そして、勝手に根掛りさ。
何?釣りの話はいらない?
そんなぁ・・・・
で、周辺のもにょもにょしている部分を取り除きます。
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さあ、ここから薄皮を取り除きます。
これがやっかいだ。
まずは内側からいこうか?
適当にとっかかりを見つけ、極力破れないようにはがす。
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ペリペリ・・・メリメリ・・・・
ぬおっ・・ふぬぅっ・・・あへっ♡
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ああぁ・・・一気に、スッキリとはいかない。
コノヤロウ・・・・
おっと、ここからいけるか?
境目に指を突っ込んでいきます。
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指でなぞるようにはがします・・・・・
順調なのか?
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反対側はタオルでしごいて、とっかかりを作る。
よし、来たか?
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指を突っ込み、メリメリはがします。
はあっ・・はあっ・・もう少しか?
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その後、左右のエッジ部分をキレイに切り取る。
そして、下の部分のエッジを切るのだが・・・
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薄皮の一歩手前で切るのを止める。
あとは、指先で薄皮まで押し進める。
このエッジの肉片をつかんで、引きはがす。
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無論?最後までキレイに剥ける事は稀さ。
多数は途中で破れる。
ちぃっ!
イカを捌く特はいつも舌打ち連発さ。
はぁっ・・はぁっ・・はぁっ・・・
やっと刺身用になったど。
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この薄皮、なんとかならんのか?
ウキッ!

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晩秋のアオリイカのボイル

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喰っちゃあいかんのか? へようこそ!
今日の食材は 「アオリイカ」です。
アオリイカはツツイカ目ヤリイカ科アオリイカ属のイカ。
数年前までおいらはイカを狙わなかった。
それは、魚を釣るのに忙しかったからさ。
イカを釣るがために時間を割くのが惜しかった。
しかし、ここ高知県の大月町ではわざわざ他県からもアオリイカを狙いにくるような場所なのだ。
アカメ狙いならともかく、わざわざイカの為に?
まあ、要するに釣れるって事です。
おいらもエギを買って、たまにアオリイカを狙う。
夕まず目などに1時間程度やって終わりさ。
竿やらリールなんてスズキ用で十分。
狙う場所はすぐそこの岸壁。
すぐこそっ言っても、すぐそこ加減が違う。
徒歩20秒くらいかな?
走れば数秒?
そんな場所。
大して魚影は濃く無いので、長居は不要。
ちょっっとやって、釣れなきゃ終わり。
そんな釣り。
たまに釣れて、晩御飯のおかずになる訳だね。
ほぉ~ら、釣れましたよん。
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季節は晩秋。
もうすぐ12月さ。
早速食べよう・・・・・・
とも思ったが、この日は他におかずがたくさんあったので、冷凍庫へ保管。
で、3日後に解凍。
おお、透明感の無いボディになっちまったな。
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こりゃ生食って気分にはならんな。
それじゃボイルしましょうかね?
まずは下処理。
頭を引き抜きます。
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胴と繋がってる部分は指でブチっといこう!
墨袋があーだこーだって話もあるが、普通にやってて破った事なし。
コウイカ系はこっちがアクションしなくても、墨まみれさ。
墨だって毒じゃないんだし、イカスミパスタとか使われたりするシロモノなんだから。
細かい事を気にせずやっておしまいっ!!
そして、骨?を引き抜きます。
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胴を切り開き・・・・
エラなどの内臓を取り除きます。
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キレイに洗えば、下処理の完了。
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お湯を沸かし、塩を投入。
イメージ海水程度の塩分に。
で、さっきのアオリイカを投入!
小さい鍋だと、一気に水温低下。
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ま、気にすまい。
再度沸騰するまでくらいボイル。
無論、適当であるっ。
うっふぉんぬぅ!
その後、水気を切り・・・・・
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適当に切りつけて完成!
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おお、単に塩水で茹でただけのシロモノ。
超簡単だべ?
さあ、どうやって喰う?
普通に醤油で・・・
マヨネーズで・・・
醤油&マヨネーズで・・・・
しこたま一味唐辛子をブチ込んだマヨネーズで・・・
それに醤油を加えたもので・・・
もぐもぐ・・・もぐもぐ・・・
おいちい ♡
ミミの部分なんかポリポリした感じの食感で心地よい。
アオリイカってんまいね。
おいらはスルメイカで十分なんだが、高知県西部はスルメイカが高いんだ。
一杯250円とか300円とかする。
関西や関東のスーパーなら1杯100円程度で買えるからね。
買おうと思わないんだな。
釣り餌として買うのも躊躇する値段さ。
だから、たまに釣れるアオリイカで我慢するの。
ウキッ!

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