ニザダイの薄造り

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喰っちゃあいかんのか? へようこそ!
今日の食材は 「ニザダイ」です。
ニザダイはスズキ目ニザダイ科ニザダイ属の魚。
ニザダイをインターネットで検索しようとすると、”まずい””臭い”のキーワードが同時に出現する。
ったく、おいらは喰えない程のシロモノに遭遇した事が無い。
どうなんだろう?
処理の問題なのか?
地域の問題なのか?
ちなみに、おいらは、そこに安価なニザダイがあれば購入する。
要するに、年中喰らうのら。
だから、季節によっては喰えない・・・事など無い。
さて、今回のニザダイはいつものように大月町の道の駅にて入手したもの。
そのお値段、230円なり。
ニザダイの薄造り (8).jpg
季節は6月・・・・・うううぅ。
周回遅れコワイ。
で、残念な事に3枚におろされた状態のモノ。
大手スーパーのような感じ・・・でもない。
皮付き、骨付きだからね。
恐らく、都市部の多くの奥様はこの魚の皮も剥がせないのでしょう。
大月町の道の駅で、皮&骨付きの状態で販売されていると言う事は、この地域の人達の多くが処理できるって事になる。
無論、大月町の道の駅は魚の下処理サービスなんて存在しない。
魚の処理が出来ようが、出来まいが、生きていくのに何ら支障はないけれど、魚食の広がりは期待できないな。
さあ、今回も元気に生食しましょう。
どうして生食なのか?
それはね、そこに生食できる魚があるから。
もっとも、この辺りでは生食出来て当たり前な魚が殆どなのら。
ありがたい事です。
さあ、取り出してみましょう!
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皮の質感はザラザラした感じです。
いや、ザラザラしています。
さすがのおいらも喰いませんっ!
ふんっ!
とりあえず、腹骨を取り除こう・・・・
と、思ったら取り除かれていた。
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で、皮を引き、体側の骨を取り除きます。
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表面にはうっすらと脂が乗っているように見えます。
今回はやや薄めに切りつけ。
さあ、完成だ。
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量的には、2皿?取れました。
これで、230円。
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さあ、それでは早速いただきましょう!
もんぐもんぐ・・・もんぐ・・
おいちい・・・・
んまいね。
淡く脂を感じますが、くどさはありません。
見た目の脂ほど脂を感じない感じ?
しかしなんだな、ニザダイの風味の強弱は鮮度の問題が大きいのかもしんない。
んごっ!

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