蓄養クロマグロの心臓のソテー

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喰っちゃあいかんのか? へようこそ!
今日の食材は 「クロマグロ」です。
クロマグロはスズキ目サバ科マグロ属の魚。
クロマグロといってもサバの仲間さ。
そうそう、サバ喰っても、クロマグロ喰っても同じ味わいさぁ~
なぁ~んて事はありませぬ。
が、種類が違えば味わいは異なるもの?
まあ、魚によりますが。
スズキとヒラスズキとタイリクスズキなんてのは似ている。
スズキとタイリクスズキは肉片だけ出されても違いが分からないかもしれない。
別に分からなければ分からないで別にいいじゃないか?
おいらはそう思う。
TV番組なんかで良くやってるね。
ワインなんかの飲み比べとか。
どちらが高いワインでしょう?
実はこっちなんですぅ~
え~~~!!
はあ~、って感じです。
要するに、高級なワインも一般的なワインも大差ないって事になる。
一部の人にしか分からないような違いしかない訳でしょ?
しかも、ハズした人はそっちのワインの方が美味しいと思った訳ですよ。
おいらはワインは自腹では買わないような人間なのでワイン通の人が語ればいろんな講釈があるのでしょう。
しかし、ワインに興味の無い人間がああいうTV番組を見るとそう思うのですな。
TVの世界は演出が多く真実でない事も多いから一概には言えませんが。
さあ、横道にそれたところで・・・・
今回はクロマグロの心臓のお話です。
時折、クロマグロの心臓を頂く事があるのら。
大月町はクロマグロの蓄養が盛ん?な地域。
だから、今回の頂き物も蓄養クロマグロの心臓さ。
形は三角錐状。
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ぱっと見、白い部分と赤い部分に分かれる。
白い部分はコラーゲン的なプニプニ感がある。
弾力と歯応えもある。
赤い部分は筋肉質な感じ。
通常の加熱調理では歯応えはあるが、歯切れは良い。
今日は何にしよっかなぁ~
どーしよっかなぁ~
こっ、こんな時は・・・・・
無難な調理に限る。
塩・コショウしてフライパンで焼くだよ。
んだんだ、そうすべ。
以前にもやったが、まあいいだろう。
へ?知らない?
なんじゃと?
さあ、まずはクロマグロの心臓を適当にスライス。
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白い部分も切り分ける。
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なんとなく手が脂っぽい。
そう、指先からジワジワと脂がにじみ出て・・・くる訳が無かろう?
蓄養なもんで心臓と言えども多少脂が乗るのさ。
で、塩とコショウを振り・・・・
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フライパンで焼く。
少しだけサラダ油を引きました。
皿に盛りつけ、完成。
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やあ、黒いね。
血液の塊みたいなもんだから。
それでは早速・・・・
いっただっきもぁ~す!
もんぐもんぐ・・・もんぐ・・・・
んまいっ!
繊細な味わいではありませんが、この居酒屋料理的な味わいがまた良い。
それなりに歯応えがあり、柔らかいモン好きには不向きかも。
白い部分は食感がプニプニを強化したような感じ。
そして、噛み切れない感じ?
全く異なるがあえて表現するなら、牛モツみたいな感じ?
風味は淡いが美味しく感じる。
この白い部分だけてんこ盛りして喰いたいもんだ。
ウキッ!

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