スナダコの生食

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喰っちゃあいかんのか? へようこそ!
今日の食材は 「スナダコ」です。
スナダコは頭足綱八腕目マダコ科のタコ。
あああ・・・タコ喰いたい。
でも買うと高い。
ここ、高知県西部ではタコの値段が異常に高い。
どうでしょう、グラム300円~400円の間くらいでしょうか?
グラム178円とか198円とかは望めません。
無論、モーリタニア産とかのお話。
地物のマダコなんかだと、もっと高価。
ううう・・買えねぇ。
まあ、タコ喰わなくたって命に別状は無い・・・・
でもね、そんな事いったら多くがそうなる。
米を喰わなくたって命に別状は無い。
畜肉を喰わなくたって命に別状は無い。
そうだ、人間はその欲望を満たす為に努力し、繁栄してきたのだ!
ただある物だけを喰っていくなんてゴメンだぁ~
おいらはタコを喰う為に努力するのだぁ。
へ?どうせ釣るんだろじゃと?
そうさ、その通りさ。
だから何よっ。
たまに喰うくらいのタコは買えばいい?
何でも金で済まそうなんておまい成金かぁ!
ま、単に釣りたいだけのら。
やんや言うでない。
さあ、いつものように近所の岸壁に出撃。
ここは少し投げると砂地。
でも、すぐに小石混じりになって・・・
手前は石が組まれている。
そんな環境。
使用する道具はエギです。
釣具屋で100円で購入!
税込だからダイソーより安いぞ。
でもバランスは良くない、作りも荒い。
でも、いいんです。
底を引いてくるだけですから・・・・
簡単でち。
しかし、このスナダコ
名前が名前だけに砂地で釣れるかと思いきや・・・・
石のあるような場所でしか釣れない。
今のところ。
何じゃコノヤロウ、根掛るではないかっ!
という事で、たまに根掛かりでなくす。
でも、エギは比較的フワフワと浮力があるので無くしまくる事はない。
そして、ゴミにでも引っ掛かったか?
と、思ったらゴリ巻き。
大体スナダコが掛ってる。
でも、たくさん釣れない。
ま、狙う時間も短い事もあって1~3匹程度。
でもいいの。
おいらは我慢するよ。
えらいべ?
さて、このスナダコ
大きい個体はいないね。
イイダコよりは大きいが、マダコのように大きくない。
そこが残念な所。
今回は1匹GET!
やったぞなもし。
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さあ、早々に調理だ。
今回は生食します。
だから、調理と言っても解体するだけ。
誰にでも出来るのら。
調理開始する頃には釣ったスナダコは死んでいた。
おまいはもう死んでいるっ!
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なんかデロデロにならす立体的である。
さて、解体開始。
まずは胴の部分をめくって内臓を出します。
頭じゃないですよ。
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内臓が入ってる部分は胴なんです。
タコは胴→頭→足なんです。
もっとも、図鑑では足→頭→胴なんですがね。
へ?どうでもいい?
胴だけに?
おおおぉ・・海産物的オヤジギャグだ。
やんややんや~
ま、なに、頭に足が付いてるからこういった生き物を頭足類って言うのよ。
それが言いたかっただけ。
いや、書きたかっただけ。
先へ進もう。
はい、これが内臓。
ちょっとテカってる部分は墨袋でしょうか?
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さあ、よく洗いましょう。
ヌメリや汚れを落とします。
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この吸盤に汚れが付着してますからね。
キレイにしましょう。
目玉も取り除き、サッパリしました。
ふぅ~
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足と胴を切り離し・・・・・
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剥げるだけ皮を剥いで・・・
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再度、良く洗います。
ハジ的部分をカットし、キレイに整えます。
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皮は完全には取り除けません・・・
時間を相当にかけて取り除くか、吸盤ごと切り落とすか・・・
ま、お好みでどんぞ。
可食部位の量と掛ける時間の問題です。
で、盛り付けて完成!
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さあ、さっそくいただきましょう!
もんぐもんぐ・・・コリコリ・・・
ああぁ、淡く生ダコの風味を感じます。
そして、心地よい歯応え。
胴の部分も案外おいちい。
しかし、ボリューム感はありませぬぅ~
残念!
ウキッ!

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