“喰っちゃあいかんのか?” へようこそ!
今日の食材は 「スルメイカ」です。
スルメイカはツツイカ目アカイカ科スルメイカ属のイカ。
そう、みんな知ってるスルメイカ。
最近平凡だなあ・・・・
ありきたりな食材ばかりなり。
はあ、変わり者は好まれないんだねぇ。
旨いもん色々あるのに。
何事も中身より見た目が大切。
変わったもんにゃあ手を出すなと。
あと、魚売り場観察してるとオモロイよ。
経験豊富な年配者ですら・・・・
「塩焼き用にお願い~」
「お腹出して~」
「3枚におろして~」
「頭落として~」
「〆サバ用ね~」
一切自分でしないんだな。
腹立たしさを超えて、笑える。
で?お母さんの手料理とかで食卓に上がると。
「これお母さんが作ったのよ~」
「へえ~お母さんスゴイな!」
なんて、会話をなさるのかしらん。
そんなに魚触りたくないんなら魚喰うなよっ!!
って言いたくなるが・・・・・
昨今の消費者はそんなもんかも知れん。
ダンナが魚釣って来ても何もしないんでしょうか?
お?そうか、丸ごと油に突っ込んで調理か?
「いくぞぉ~!!とりゃあぁ~・・」
”じゃあぁ~~~~~”
「でけたどぉ~~~~~」
おおおっ!!豪快だ。
そうか、これなら捌かなくてもOKだ。
と、言うことでスルメイカです。
小型のものが6杯入って200円。
まあ、こんなもんか?
今回は加熱調理だす。
とりあえず下ごしらえですか?
まずは、頭の付け根に指を突っ込んで・・・
繋がっている部分を切り離します。
そして、内臓を引き抜く。
肝に張り付いた黒いスジみたいなもんが墨袋です。
丁寧にはがしましょう!
その他、やばそうな部分を取り除きます。
うげっ!ここヤバそうじゃん・・・
目玉もくり抜きます。
気にならない方は別にほっといても死にやしません。
勢い余ると、ブチッ!っと汁が飛び散ります。
ご注意くだされ。
そして、足の付け根を圧迫すると中のクチバシが飛び出ます。
取り除きましょう!
イカやタコはこういうクチバシを持っています。
噛まれると相当痛いらしいです。
やあ、ここまで出来た。
その後、胴からスルメイカの背骨を引き抜きます。
足の吸盤は爪ででもこそいでください。
ま、喰っても死にやしませんが。
あとは、適当に切り刻みます。
ハイ、今日も元気にスプラッタ!
ミミの部分は醤油かけて喰っちゃった・・
んまいね。
若干、鮮度がよろしくない風味がします。
さあ、熱した中華ナベに油を引き、刻んだスルメイカを投入。
豆板醤、唐辛子、塩、コショウで味を調えます。
そして、イカキモをぶち込む。
おうっ!
グロイぜ。
もう見た目でモッタリ感全開だ。
さあ、皿に盛って完成だい。
で、では早速・・・・
いっただっきもあ~す!!
もんぐもんぐ・・・んまいね。
んまいが・・・・
果たして、肝を入れたからんまいのか?
入れない方がんまいのか?
ま、いつもと違う風味は味わえる。
辛さも手伝ってご飯の進む逸品ですな。
んごっ!
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