1月の小型のコノシロのお寿司

“喰っちゃあいかんのか?” へようこそ!

今日の食材は 「コノシロ」です。
コノシロはニシン目ニシン科コノシロ属の魚。

その時、おいらは宿毛のとある釣り場で散歩のおいちゃんと話をしていた・・・・・

それは1月の寒い日だった。

「この辺でコノシロ釣れる所ないですか?」

「コノシロ?いくらでも釣れる」

「へ?いくらでも?」

「サビキで釣るんですか?」

「いんや、引っ掛ける」

「引っ掛ける??」

何でも、魚の加工場があってその作業中に流れ出る廃水にコノシロが寄ってくるんだとか?

型はそれほどでも無いらしい。
おっし、さっそく行ってみるべ。

と、いう事で数日後に出撃。
廃水の流れだしスタートはおおよそ10:00くらい。

そして、午前中で終了。
むむむ・・・・

さっそく水面を観察。

 

おおおおおぉぉぉぉ・・・・
水面から水中にかけてキラキラ光っているではないか。

排水口の周辺を群れが移動している。
さっそくボラカケを投入!

あら?掛った・・・

ほれ、掛った。

はれ、掛った。

で、たくさん釣れたぁ~
やったぞなもし。

食材GETだ。
何?コノシロは臭いだ?

誰じゃ?そんな訳分からん事を言うアホたれは?
さぞかし魚の処理がヘタクソなんだろう。

もしくは、おまいの住んでる海域が汚濁まみれなんだろう。
ちなみに、魚はその種類ごとの臭いがある。

当たり前である。
適切に処理をする事によって食材になるんだから。

よく魚自体の匂いを嗅いで臭い臭いって騒ぐやからがいる。
そして、喰った事も無いクセに。

「あんな魚臭いから喰えん」
などとのたまう人間が存在する。

ボラやコノシロはその話題の代表格かもしれない。

「あんな臭い魚喰えない」とのたまう人種は、おいらが感じる限り・・・

「学が無い人間」が多い。
その発言に科学的根拠がまったく無い。

単なる偏見でモノを言う人種だ。
そして、それを指摘すると怒りだす。

ま、人間ホントの事言われると怒りますからね。
おいらはこういう人種はだいっきらいだぁ~

ちったぁ勉強しろや?ああ?
世界を見ろとは言わん、せめて日本を見ろ。

地域によって、珍重する魚やそうで無い魚がいる。
所変われば扱いが変わる。

自分が育ったクソ狭いエリアの食文化だけでモノを語るな。
さあ、まずはコノシロの汚れを落とそう。

ふぅ~・・少しサッパリしました。

次に、ウロコを落とします。

続いて、頭とお腹の部分を切り落とします。

その後、お腹の中をきれいに洗います。

処理したモノを腹開きにしました。

はい、アラはこちら。

開いたコノシロに塩を振り、しばし放置。

どーだったかなぁー?
1時間くらいかなぁー?

で、清酢に漬け込みます。

どーだったかなぁー?
1時間半くらいかなぁー?

その後、酢を切り寝かせます。

んごぉ~~~

そして、翌日・・・・・
カミナリイカ釣れた♪

うふっ♡

コイツも一緒に寿司にしてやるぅ~
あうあう。

イカを捌き・・・・・

コノシロのアラは塩水に漬け・・・・

片栗粉をふって・・・

揚げるっ!

さあ、コノシロを握っていこう!
背鰭も取り除いたぞ。

エライべ?
何?普通?

しかし何だな、この中途半端なサイズ。
半身で握る?

でもね、そうすると何の為に開いたのか?
って事になるよね?

なんだか悔しいので、開いた状態で握るだ。
今回は風味付けにショウガを使用。

えっさほいさっ・・・・
カミナリイカも握ろう。

えっさほいさっ・・・・
で、でけた・・・・・

さあ、それでは早速・・
いったっだっきもぁ~すっ!

もんぐもんぐ・・・もんぐ・・・・
はぁ~・・おいちい ♡

ちょっと大ぶりだが気にしない。
こんなのもありさ。

しかし、これのどこが臭いのかしらん?
耳鼻科行った方が良いんじゃない?

イカもおいちい ♡

唐揚げもポリポリしててんまいぞ。

やはりコノシロはんまいね。

良く考えたら、臭い臭いって騒ぐヤツらは喰わんでいいよね?
でも、その学の無い理論をごり押しされるのは迷惑でち。

ウキッ!

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