喰っちゃあいかんのか? へようこそ!
今日の食材は 「タイリクスズキ」です。
タイリクスズキはスズキ目スズキ科のお魚。としておこう。
タイリクスズキは元来養殖用に輸入されたスズキ系の魚が逃げ出した個体。
と、言われています。
中国方面とかなんとか?
だから大陸スズキ・・・・か?
多くの個体には斑点があり、この特徴から以前はホシスズキとも言われていましたね。
逃げ出したって言っても、養殖イケスから飛んで逃げられる訳でもなく、強靭な魚網を食い破る事も出来ないでしょう。
何らかの事故か、意図的に逃がしたか・・・・
意図的に逃がすと言っても、ブラックバスのような理由ではなく・・・・
魚価が下がって金にならない魚達・・・・
エサ代が掛る一方・・・・
イケスが空かないと、他の魚を養殖することもできない・・・
放置すると網が痛む・・・
あれれぇ~?
このイケスの網、しっかり固定できてなかったぁ~
あれれぇ~?
この中のスズキがいなくなっちゃったぁ~
あれれぇ~?
全ては妄想ですっ。
タイリクスズキは高知県や愛媛県が有名ですが、静岡県にもいましたね。
今もいるんでしょうか?
日本近海で繁殖できるかどうかがポイントでしょうね。
実際の所、おいらも知らない。
初めての出会いは、静岡県の狩野川でした。
スプーン投げてたら釣れた。
ウン十年前のお話。
コイツ病気か?
ってくらいに斑点だらけのセイゴちゃんだった。
さて、そんなタイリクスズキちゃん。
ここ高知県西部ではちょこちょこ釣れます。
今回の獲物は3月中旬に松田川で釣獲したものです。
まだ寒い3月においらは頑張って釣ったのら。
コイツは目立った斑点はありませんが、吻が短いからすぐ分かる。
そう、タイリクスズキは吻が短いんです。
ふんふんっ♪
さあ、処理していきましょう。
一気に行きますよっ!
へ?何で?
だって、画像ないもん。
さあ、ウロコを取り、頭を落とし、内臓を抜き、キレイに洗います。
お腹の内側もキレイにしましょう。
頭を割り、アラも整えます。
塩焼きにでもしますかね?
3枚におろし、皮を引き、体側の骨を除き、水気を切ります。
適当に切り付け・・・・・
ちょっと、味見。
もぐもぐ・・・・
あっさりでんな、脂っ気も無い。
こんな時は・・・・
味付けさ。
ゆかりをふりかけ、軽く塩を振り、ニンニクのスライスを乗せ、オリーブオイルを軽くかける。
無論、てきとーである。
その辺に転がっていたものを使っただけさ。
さあ、早速頂きましょう!
もんぐもんぐ・・・・もんぐ・・・・
ん、生のニンニクが刺激的。
オイルのせいか、舌触りがなめらか。
が、オリーブオイルと醤油は合わんね。
柑橘系を絞った方が良かった。
でも、無かったんだもん。
スーパーまで10kmもあるんだもん。
でもね、マズイってほどでもない。
ゆかりも淡く香り、程よい塩気にニンニクの刺激。
淡い味わいである刺身が調味により、飽きのこないものになる。
オリーブオイルと醤油が合わないだけ。
言い訳じゃないもん。
もんもんっ。
んごっ!
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